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VRTXフィットネスバンドの誕生:台湾発!2人の若きフィットネス用品愛好者

こんにちは!VRTXのビクターです!

みなさん、「VRTXフィットネスバンド」はどこから生まれたのか、気になりませんか?

今回はVRTXフィットネスバンドの開発者と生産工場をご紹介したいと思います!

怪我で引退したボディビル選手とフィットネスバンドを製造し10年の2代目社長

VRTXは運動を愛する台湾の若者、Stan氏とDavid氏の2人によって生み出されました。

台湾北部、新北市出身のStan氏は大学時代にトレーニングを始めました。しかし、肩の怪我により引退を余儀なくされました。引退の原因が怪我ということもあり、Stan氏は自信でリハビリ法を考え出し、トレーニングをしている人が怪我をしない器具の開発も行いました。

(RC release(https://www.rcrelease.com/)は、Stan氏が開発した肩の怪我のリハビリのための製品です。)

(↑↑Stan氏大学時代リハビリ大会の写真です)

(↑↑Stan氏大学時代リハビリ大会の写真です) 

一方、David氏は台湾南部の高雄出身です。高校時代に父とともに上海に渡り、ゴム生産工場の経営を学んだ工場の2代目です。2009年に始まり10年を超える年月をフィットネスバンドのOEMに費やしています。この10年で非常に深いフィットネスバンドへの知識を得ました。


(↑↑ David氏が当時に働いた上海のバンド工場の写真です。) 

両者のフィットネス用品への熱意によりStan氏とDavid氏は意気投合。知り合ってすぐにフィットネスブランドを設立、VRTXフィットネスバンドは彼らの最初のプロダクトです。

VRTXの原点:10年以上のOEM経験とユーザーからのフィードバックの蓄積

VRTXの構想はDavid氏の工場でのOEMを通して受け取ったユーザーからのフィードバック。

ユーザーの多くはフィットネスバンドの素材の性質に詳しくなく、製品を使用する過程でのユーザーからの断裂へのご意見もあり、フィットネスバンド生産の問題は払拭しきれていませんでした。そこで、Stan氏とDavid氏はこの長引く問題を解決するため、またユーザーがフィットネスバンドを使用している中での断裂による受傷を解決するための対策に乗り出しました。

VRTXの最大の特徴はその弾力ある混織です。この構想も10年以上のOEMの経験に基づいています。フィットネスバンドは通常ゴム、ストラップ、金属の3つのパーツから成り立っています。この中で最もよく切れるのはゴムの部分です。ストラップと金属の部分は切れることはまずありません。そこでDavid氏は断裂を防ぐためにゴムとストラップを組み合わせて編むことはできないかと考えました。

この構想に至った後、David氏はシートベルトや下着のゴム紐など、様々な弾力のある構造を研究し始めました。7か月の時を経て、ついに引張強度が高く、同時に伸縮性も高い混織の開発にたどり着いたのです(アメリカのデザインパテント取得)

シンプルに見えて、細部にまで行き届いたVRTXフィットネスバンドのデザイン

技術的には過去の豊富な生産経験のおかげで、特に大きな問題はありませんでした。しかし、最も困難だった部分はその外観デザインでした。たとえば、初期のフィットネスバンドにはVRTXのロゴが入っていました。

ロゴのサイズやスタイル、すべてのロゴのサイズは統一するべきではないかなどを話し合うだけで開発チームはかなりの時間を費やし、また、いくつものバリエーションが試作され、ロゴ案は採用されました。

しかし、後にロゴのせいで使用時の快適さが損なわれるというユーザーのフィードバック受け、チームはロゴを取り払ったのです。それが現在の最新版です。

また、VRTXには、ユーザーが気付かないかもしれない、デザイン上の細かな技がたくさんあります。

例えば、VRTXでは幅は2-5.5cmと決まっています。最も幅の広い限定版のYellow Viperでも幅は6cm以内となっています。6cmを超えるとユーザーにとっては、握りにくかったり、使用時の不快感があったり、また特定の姿勢での使用に適さなかったりするという過去の経験から得られた数字です。

さらに、VRTXの各製品に使われている色は、アメリカ陸軍の装備に使われている迷彩柄です(第一版のLightからX-Heavyまでの5種)。フィットネスバンドの使用者には男性が多く、VRTXのターゲットに合うように、勇ましいイメージの迷彩柄を採用しました。

VRTXを世界へ

VRTXは、まずアメリカで展開を始め、次に台湾、続いて日本へと広がってきています。将来的にはヨーロッパ市場にも届けたいと考え、有する全てのリソース、技術を使いVRTXを世界に広めたいのです。フィットネスを愛する人々へ、より快適な運動体験を届けたいと、二人創業者の思いです!