VRTXバンドの
選び方を徹底的に解説
初めてのご購入者は、是非以下の内容を参考して強度をお選びください。(クリックしたら、該当セッションに飛ばします。)
- 抵抗力の数字はどういう意味?
- ダンベル・バーベルに換算したら?
- セット(複数強度)を買う必要性は?
- 年齢・性別で選ぶ
- 鍛える部位で選ぶ
- 使用シーンで選ぶ
抵抗力の数字はどういう意味?

バンドはバーベルやダンベルのようにそのものの重さが負荷になるのではなく、張力が負荷となります。そのため、伸ばせば伸ばすほど負荷(抵抗力)が大きくなります。
VRTXのフィットネスバンドは、7種類の強度を提供しています。
表の中の「抵抗力」は、VRTXバンドの元の長さ(103.8cm)を2倍に伸ばしたときの抵抗力となります。
例えば、「1番 X-LIGHT」の場合、抵抗力が「14kg」と記載しています。これは、「1番」バンドの長さを2倍に伸ばしたときに抵抗力が14kgとなるという意味です。
ダンベルやバーベルに換算したら?

バンドの負荷(抵抗力)は固定の重さによるものではないので、ダンベルの重量に精確に換算するのが現実ではありません。
イメージ的に「1番」バンドを頭上に伸ばしたら、(身長170cmの方、頭上に伸ばしたら、バンドがおおよそ2倍に伸ばされた長さです)、14キロのダンベルを頭上に持ち上げるのと同様な負荷となります。
これを一つの基準としてご参考ください。例えば、普段14キロのダンベルを頭上に持ち上げるのがきつい方、1番X-LIGHTのVRTXバンドは強過ぎます。0番または00番をお選びください。
以下の表をご参照ください。(強度はおおよそ目安です。なお、バンドの持つ長さや使用する部位によって、負荷が変わります)

セット(複数強度)を買う必要性は?
人間の筋肉が部位によって大きさと力が異なります。下半身が上半身より力強いです。同じ強度のバンドで上半身、下半身を鍛えるのが効率ではない場合が多いです。
例えば、上記の頭上に持ち上げる(ショルダープレス・肩を鍛える)種目で1番X-LIGHTを使用するとして、同じバンドを使って足を鍛える(スクワットなど)なら、負荷が軽すぎる場合が多いです。
そのため、全身を鍛える場合、複数異なる強度のバンドのご使用をお勧めです。
以下の表はVRTXセットをご検討の方に、対象別でおすすめのセットをまとめております。

年齢・性別で選ぶ
年齢・性別でおすすめのバンドを教えてほしいとのご意見がございます。
同じ年齢、性別の方でも、個人の身体能力や普段運動しているかどうかなどが大きく異なりますので、以下は「一般的」(開発段階の使用調査と購入者による使用感想)で年齢・性別でのおすすめをまとめています。

鍛える部位で選ぶ
鍛える部位によっておすすめな強度も異なります。大枠言いますと、人間の筋肉は3割は上半身、7割は下半身にあります。
従って、
上半身のトレーニングは強度が比較的に軽いバンドで、
下半身のトレーニングは強度が比較的に強いバンドが適切です。
以下は目鍛える部位でおすすめな強度を説明致します。
上半身を鍛える
肩を鍛える種目「ショルダープレス」では、
女性・力弱者:「#0」
男性:「#1」から
をおすすめです。
胸を鍛える種目「プッシュアップ」では、
女性・力弱者:「#00」
男性:「#1」か「#2」から
をおすすめです。
負荷に慣れましたら、また一個上の強度に切り替えます。

ショルダープレス

プッシュアップ
下半身を鍛える
お尻・太ももを鍛える「ヒップスラスト」また「スクワット」では、
女性・力弱者:「#2」か「#3」
男性:「#3 」か「#4」から
でも良いでしょう。
また、初心者の方は、姿勢の練習でまず強度一番低いもの「#00 」で練習して、慣れましたら、一個上の強度に切り替えても良いでしょう。

ヒップスラスト

スクワット
使用シーンで選ぶ
筋トレ以外、ストレッチ、有酸素運動・高齢者体操、懸垂補助、ポンプアップなど多くの場合で応用されています。以下はそれぞれの目的におすすめの強度を説明します。
ストレッチ
・肩周りなど上半身のストレッチは、強度が一番低いもの「#00」か「#0」をおすすめです。
・股関節など下半身のストレッチは、「#2」以上のものをおすすめです。使用対象の体重が重ければ重いほど、強度の強いバンドをおすすめです。

肩周りのストレッチ

股関節のストレッチ
有酸素運動・体操
有酸素運動の強度を高めるポイントは、運動を長時間続けられるよう、軽めの負荷を選ぶことです。女性は「#00」、男性は「#0」からをおすすめです。
また、高齢者(70歳以上)の体操やリハビリは「#00 」をおすすめです。

懸垂補助
懸垂補助として「VRTXバンド」をご使用の場合、バンドの役割は「負荷増」から「補助」に切り替わりますので、強度の選び方に関しては、逆に初心者・力弱者の方は(補助)強度の高いものを使う必要あります。
今までチンニングをしたことない方は、強度が一番強い「#5」をおすすめです。
それでも足りない場合、2本で補助することも可能です。
また、初心者の方は先ず強度低いもの「#0」か「#1」で姿勢の練習をおすすめです。
ポンプアップ
ボディビル大会で、ポンプアップは上半身(肩、胸、背中)で行うことが多いので、
女性:「#0」か「#1」
男性:「#1」か「#2」
をおすすめです。
ポンプアップの使用方法について、こちらの動画をご参考ください。

