【2024年版】エクササイズバンドのおすすめ12選!使いやすさ・安全性を徹底比較
手軽な筋トレアイテムとして人気の「エクササイズバンド」。全身のトレーニングはもちろん、お尻や太ももなどをピンポイントで鍛えられるのでとても便利です。でも種類が多く、どれを選べば良いか迷ってしまう人も多いのでは?
そこで今回は、使いやすいエクササイズバンドを厳選し、おすすめ12選を紹介します。また、エクササイズバンドのメリットや選び方も解説しますので、参考にしてください。
エクササイズバンドとは?
エクササイズバンドとは、ゴムや布の張力を利用して負荷をかけるトレーニング器具です。初動では負荷が小さく、伸ばすに従って少しずつ負荷か大きくなるので、初心者や女性、高齢者の方でも、自分の筋力に合わせて無理なく筋肉を鍛えられます。
さらに、強度が3〜5段階に分かれているものが多いので、自分の筋力レベルに合うバンドでのトレーニングが可能です。また、ダンベルなどと違い、いつでもどこでも音を出さずに使用でき、コンパクトに収納もできます。
エクササイズバンドとトレーニングチューブの違い
エクササイズバンドとトレーニングチューブの大きな違いは「形状」です。トレーニングチューブは「細いひも状」ですが、エクササイズハンドは「平たい帯状」になっています。
そのため、エクササイズバンドの方が体にフィットしやすく、動作が安定しやすいのです。
たとえば、足裏に引っ掛けて引っ張る場合、エクササイズバンドの方が足裏との接触面積が広く、動作を安定させやすいでしょう。また、エクササイズバンドには、太ももやお尻をピンポイントで鍛えるタイプのものも多くあり、下半身を重点的に鍛えるのに便利です。
逆にトレーニングチューブの方には、細長いゴムなので手に巻きつけて持ちやすい、弾力性が高く伸ばしやすいなどのメリットがあります。
エクササイズバンドの種類
エクササイズバンドは、形状や長さ、素材によって種類が分かれます。どのような種類があるのか具体的に紹介しますので、エクササイズバンドを選ぶ際の参考にしてください。
1.ループ状・テープ状
エクササイズバンドの形状は、輪形になっているループ状のものと、1本のテープ状になっているものに分かれます。ループ状のバンドは、足裏に引っ掛けて引っ張ったり、太ももで固定して動作したりしやすいのが特長です。
一方、テープ状のものは、両端を手に巻き付けて引っ張る動作などに適しています。一般的に、下半身を鍛える場合にはループ状の方が使い勝手が良く、お尻・太ももに特化したバンドなど、目的別の商品も多いです。
2.短いタイプ・長いタイプ
エクササイズハンドには、短いタイプ・長いタイプがあります。短いタイプは、お尻や太ももなど、気になる部位をピンポイントで鍛えるのに便利です。
一方、長いタイプは、特定の部位だけでなく、全身の筋肉を幅広く鍛えることができます。また、懸垂やストレッチの補助として利用することもでき、有用性が高いのが魅力です。
3.ゴム素材・布素材
エクササイズバンドの素材には、主に「ゴム」「布(ポリエステル繊維)」が使用されています。違いは「強度」であり、ゴム素材の方が伸縮性に優れ、伸ばしやすいです。
一方、布素材は伸ばしにくい分、強い負荷をかけやすくなります。中には、ゴムと布を混ぜた素材のバンドもあり、伸縮性と強度の両方に優れているのが特長です。
エクササイズバンドの選び方「3つのチェックポイント」
自分に合ったエクササイズバンドを選ぶ際には、下記の3つのチェックポイントに着目することが大切です。1つずつ詳しくみていきましょう。
1.強度が3段階以上に分かれているか
エクササイズハンドを選ぶ際には、強度が3段階以上に分かれているものがおすすめです。たとえば、初級・中級・上級に分かれていれば、自分に合った強度でトレーニングしやすくなります。低(1〜14kg)・中(15〜29kg)・高(30〜44kg)のように、強度が数字で表示されていれば、よりわかりやすいでしょう。
また、筋肉を発達させるには、筋力の向上に応じて強度を高めていく必要があるため、3段階以上に分かれていた方が、適切な強度を維持しやすくなります。中には、強度が5段階以上に分かれているものもありますので、ぜひチェックしてみてください。
2.柔軟性・耐久性の高い素材を使用しているか
エクササイズバンドを選ぶ際には、素材のチェックも大切です。なぜなら、素材によって、柔軟性・耐久性に違いが生じるからです。
初心者や女性、高齢者は、伸ばしやすいゴム素材の方が使いやすいでしょう。一方、上級者の場合には、布素材の方が耐久性が高く、よりハードに鍛えやすいのでおすすめです。
ゴムと布の混合素材であれば、柔軟性・耐久性ともに優れているため、より快適なトレーニングを楽しめるでしょう。トレーニングの質を高めたい方にはおすすめです。
3.自分がやりたいトレーニングに適した形状か
エクササイズバンドを選ぶ際には、自分のやりたいトレーニングに適した形状のバンドを選びましょう。
全身の筋肉を鍛えたいのであれば、あらゆるトレーニングに対応できる「ループ状の長いバンド」が適しています。
また、お尻や太ももなど、下半身の筋肉をピンポイントで鍛えたいなら、太ももで固定しやすい「ループ状の短いバンド」がおすすめです。肩や腕のトレーニングに絞って利用するなら、「テープ状で長いバンド」でも良いでしょう。
エクササイズバンドのおすすめ12選
それでは、おすすめのエクササイズバンドを紹介します。具体的には下記の12種類です。数多くのエクササイズバンドの中から使いやすいものを厳選していますので、ぜひ自分にピッタリのバンドを見つけてください。
1. ステディジャパン エクササイズバンド
滑り止めゴムを編み込んでいるため、安定した動作を維持しやすいのが特長です。体へのフィット感も良く、快適にトレーニングできます。
強度は3段階に分かれていますが、最低強度が33kgからなので、初心者にとっては強すぎるかもしれません。トレーニング解説動画を視聴できるQRコードが付いています。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:イエロー:44cm・パープル:38cm・ピンク:35cm
- 強度:
- イエロー:33~75kg
- パープル:51~98kg
- ピンク :68~122kg
- 使いやすさ:★★★
- 安全性:★★★★★
- 価格(税込):2,990円(3本セット)
2. VRTXバンド
独自開発の特殊素材を使用しているため、ゴムのように切れる心配がありません。また、柔らかい素材なので、肌触りが良く、体へのダメージが少ないのが特長です。強度も7段階に分かれており、自分にピッタリのバンドが必ず見つかります。部位別・目的別のトレーニング動画が多数公開されているのも、大きな魅力ですね。
- 形状:ループ状で長いタイプ
- 素材:ラテックス・ゴム繊維+ポリエステル繊維
- 長さ:103,8cm × 幅1.5~5.5cm
- 強度
- DOUBLE ZERO : 1~7kg
- ZERO : 5~14kg
- X-LIGHT : 14~23kg
- LIGHT : 23~30kg
- MEDIUM : 30~45kg
- HEAVY : 45~64kg
- X-HEAVY : 64~91kg
- 使いやすさ:★★★★★
- 安全性:★★★★★
- 価格(税込):2,640 - 6,820円
3. iECO エクササイズバンド
お尻や太ももなど、下半身の筋肉をピンポイントで鍛えるのに適したエクササイズバンドです。強度が5段階に分かれているので、自分の筋力に合わせやすいでしょう。また、丈夫で伸ばしやすいので、初心者の方におすすめです。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:30.5cm × 幅5cm
- 強度:
- グリーン : 弱い
- イエロー : やや弱い
- オレンジ : 普通
- ブルー : 強い
- ブラック : とても強い
- 使いやすさ:★★★
- 安全性:★★★★
- 価格(税込):999円(5本セット)
4. PROIRON ヒップバンド
素材に綿が含まれているため、肌触りが良く、体ににフィットしやすいのが特長です。幅が広めなので、均一に圧力がかかって固定しやすく、太ももの引き締めやヒップアップのトレーニングに適しています。色合いがオシャレなので、女性に人気の商品です。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:ラテックス・ゴム繊維+ポリエステル繊維
- 長さ:38cm × 幅8cm
- 強度:弱い・普通・強い
- 使いやすさ:★★★
- 安全性:★★★★★
- 価格(税込):1,999円(3本セット)
5. roseddy レジスタンスバンド
長さが短いので、手首で固定して左右に伸ばすなどのトレーニングもしやすいです。また、使用中に汗をかいても滑りにくく、トレーニングに集中できます。収納袋が付いているので、持ち運びに便利なのもうれしいポイントですね。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:30cm × 幅5cm
- 強度
- グリーン : 弱い
- ブルー : わずかに弱い
- イエロー : 普通
- レッド : 強い
- ブラック : とても強い
- 使いやすさ:★★★
- 安全性:★★★★
- 価格(税込):999円(5本セット)
6. GronG トレーニングチューブ(バンドタイプ)
カラーによって強度が5段階に変えられるため、初心者〜上級者まで幅広く対応できます。イエロー(X-LIGHT)は、筋力が低い女性や高齢者でも無理なく使用できるレベルです。逆にブラック(X-HEAVY)は、女性が両手で引っ張ったくらいでは伸ばせません。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:31cm × 幅5cm
- 強度
- イエロー : X-LIGHT
- レッド : LIGHT
- グリーン : MEDIUM
- レッド : HEAVY
- ブラック : X-HEAVY
- 使いやすさ:★★★★
- 安全性★★★★
- 価格(税込)980円(5本セット)
7. Tumaz エクササイズバンド
柔らかくて肌触りが良く、耐久性にも優れているので、安全で快適なトレーニングを楽しめます。初心者の方は、LIGHTから始めて筋力アップしたらMEDIUMへと移行しましょう。美尻を目指す女性の方におすすめのエクササイズバンドです。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:ラテックス・ゴム繊維+ポリエステル繊維
- 長さ:36.5cm × 幅8.5cm
- 強度
- LIGHT : 7〜11kg
- MEDIUM : 11〜16lg
- HEAVY : 16~23kg
- 使いやすさ:★★★★
- 安全性:★★★★★
- 価格(税込):1,499円(3本セット)
8. GetFit エクササイズバンド
強度が小刻みに5段階に分かれているため、自分の筋力レベルに合わせやすいでしょう。一番下のX-LIGHTは2〜4kgと低強度なので、リハビリなどにも使用できます。X-HEAVYでも18kgまでなので、筋力が高い方にとっては少し物足りないかもしれません。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:30cm × 幅5cm
- 強度
- X-LIGHT : 2~4kg
- LIGHT : 4~6kg
- MEDIUM : 6~9kg
- HEAVY : 11~13kg
- X-HEAVY : 13~18kg
- 使いやすさ:★★★
- 安全性:★★★★
- 価格(税込):1,199円(5本セット)
9. Roseddy エクササイズバンド
優れた柔軟性と耐久性があり、滑り止め加工もされています。女性専用ジムなどでも使用されている高品質なエクササイズバンドです。軽量でコンパクトなので、カバンに入れて持ち運べます。太もも・ヒップを集中的に鍛えたい方におすすめです。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:ラテックス・ゴム繊維+ポリエステル繊維
- 長さ:38cm × 幅8cm
- 強度
- グリーン(LIGHT) : 7〜11kg
- ピンク(MEDIUM) : 11〜16lg
- パープル(HEAVY) : 16~20g
- 使いやすさ:★★★★★
- 安全性:★★★★★
- 価格(税込):1,680円(3本セット)
10. Eono ゴムバンド
バンドの内側に滑り止め加工がされているので、太ももや足首の位置で固定しやすいです。また、結び目がないので、動作中に一定の張力を維持できます。強度は5段階に分かれていますが、女性の方で筋肉を大きくしたくない場合は、ブルーまでで十分でしょう。
- 形状:ループ状で短いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:30cm × 幅5cm
- 強度
- イエロー(弱い) : 2~5kg
- グリーン(やや弱い) :7~10kg
- ブルー(普通) : 11~14kg
- レッド(強い) : 16~18lg
- ブラック(とても強い) : 20~23g
- 使いやすさ:★★★★
- 安全性:★★★★
- 価格(税込):999円(5本セット)
11. FREETOO トレーニングバンド
ループ状の長いタイプなので、全身のトレーニングが可能です。強度は3段階ですが、伸ばすときの抵抗感が結構ある感じなので、一番低いレッドでもハードにトレーニングできます。懸垂のアシストとしても十分に利用できるでしょう。
- 形状:ループ状で長いタイプ
- 素材:天然ゴム
- 長さ:1m × 幅1.3cm
- 強度
- レッド : 7~16kg
- ブラック : 11~30kg
- パープル : 16~39kg
- 使いやすさ:★★★★
- 安全性:★★★★
- 価格(税込):990 - 1,980円
12. TheFitLife トレーニングバンド
布製なので作りがしっかりしていて、伸縮性もよいです。また、手触りがとてもソフトな感じで、握りやすいのもいいですね。背中や肩に回しても痛みを感じずにフィットするので、チェストプレスやペックフライなども、安定したフォームで行えます。
- 形状:ループ状で長いタイプ
- 素材:ラテックス・ゴム繊維+ポリエステル繊維
- 長さ:1m × 幅4cm
- 強度
- ライトグレー : 9kg
- グレー : 18kg
- ブラック : 27kg
- 使いやすさ:★★★★
- 安全性:★★★★★
- 価格(税込):各1,980円
安全・快適に全身を鍛えたいなら「VRTXバンド」がおすすめ
エクササイズバンドで全身を鍛えたいなら「VRTXバンド」がおすすめです。VRTXバンドは、ループ状で十分な長さがあるため、全身のあらゆるトレーニングに対応できます。
米特許取得の新感覚素材を採用。日本グッドデザイン受賞。切れにくく、肌に優しい。安全性と快適性を実現。
◉「VRTX BAND」の選ばれる理由- 肌触り良く、切れる心配なし: 米特許取得の新感覚素材を使用。切れにくく肌に優しい。ゴムチューブの劣化や肌への問題を解消し、トレーニング初心者でも安全かつ快適に利用可能。
- 幅広い強度バリエーション: 7段階の強度設定。1kgから91kgの負荷調整可能。初心者から上級者、老若男女を問わず、種目に応じてバンドを使い分け、多彩なトレーニングが実現。
- トレーニング動画100本以上を公開: 各領域のトレーナーが使用方法を紹介する動画を100本以上公開中。筋力トレーニングに限らず、ストレッチや競技パフォーマンス向上にも活用可能。
また、米国特許取得の特殊素材を採用しているので、断裂の心配がありません。さらには、バンドの強度が7段階(1〜91kg)に分かれています。
オールマイティに対応できる「VRTXバンド」なら、安全・快適な全身トレーニングが可能となり、最短最速で理想の体を手に入れられるでしょう。
VRTXバンドを使用したトレーニング方法
では、VRTXバンドを使用したトレーニング方法を紹介します。下記の3種目を行うことで、脚・胸・背を中心に、全身の約80%の筋肉が鍛えられます。
1.スクワット
【ポイント】
- 太ももを中心に下半身全体の筋肉を強化できる
- 立ち上がりながら少しずつ負荷が高まるので動作しやすい
- ゆっくりしゃがんで力強く立ち上がると筋肉への刺激が強まる
- 10〜15回×1〜2セットを目安に行う
2.チェストプレス
【ポイント】
- 胸・肩・二の腕の裏側の筋肉を強化できる。
- 腕を伸ばしながら少しずつ負荷が高まるので動作しやすい
- 力強く伸ばしてゆっくり戻すと筋肉への刺激が強まる
- 10~15回×1~2セットを目安に行う
3.ベントオーバーローイング
【ポイント】
- 背中と力こぶの筋肉を強化できる
- 肘を引きながら少しずつ負荷が高まるので動作しやすい
- 力強く引いてゆっくり戻すと筋肉への刺激が強まる
- 10〜15回×1〜2セットを目安に行う
まとめ
エクササイズバンドを選ぶ際には、自分の目的に合わせて適切なタイプを選ぶことが大切です。
太ももやお尻をピンポイントで鍛えたいなら「ループ状の短いタイプ」。全身の筋肉を鍛えたいなら「ループ状の長いタイプ」を選びましょう。特に、上半身の筋肉を強化したい場合には、十分な長さ(1m以上)が必要です。
また、強度が3段階以上に分かれていた方が、自分の筋力に合わせやすくなります。初心者にとっては5kg以下、上級者には40kg以上の強度があるバンドが理想です。ぜひ本記事を参考にして、自分に適したエクササイズバンドを選び、理想の体を目指してください!