コラム

【2023年版】トレーニングチューブのおすすめ10選!トレーナーが徹底比較、選び方を解説

「トレーニングチューブのおすすめって?」などと悩まれている方もいるでしょう。

フィットネス文化が浸透しつつある現代では、さまざまなメーカーがトレーニングチューブを取り扱っています。そのため、商品が多すぎて、何を選べばいいかわからなくなるのも無理ありません。しかし、トレーニングチューブの選び方をおさえれば、自分にあった商品が自然と絞られます。

そこで本記事では、おすすめのトレーニングチューブや選び方を解説します。本記事を最後まで読めば、自分にあったトレーニングチューブがわかるようになっていると思いますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を監修した人
大久保孝一
VRTX編集部 | パーソナルトレーナー・健康運動実践指導者

この記事を監修した人
大久保孝一|パーソナルトレーナー/健康運動実践指導者

トレーナーとしての経験は32年あります。 これまで、初心者~アスリート・ボディビルダーまで、 約2000人のボディメイクのお手伝いをさせていただきました。 現在は、栃木・茨城・埼玉を中心に活動し、 独自の「最大筋収縮トレーニング法」を用いて、 関節に優しい筋トレのやり方を指導しています。

トレーニングチューブの特徴?

トレーニングチューブとは、ゴムの張力を利用して筋肉に負荷をかける運動器具です。自分の筋力に合わせて無理なく負荷をかけられることから、女性や高齢者にもオールマイティに対応できます。主な特徴としては次の3点が挙げられます。

 1. ゴムの張力が負荷になる

トレーニングチューブはゴムの張力を利用しているため、初動ではほとんど負荷がかからず、伸ばすにしたがって負荷が強くなります。つまり、楽にスタートができて、伸ばした分の負荷しかかかりませんので、負荷のかかり方がやさしいのです。

バーベルやダンベルだと手にしただけですでに重みがあるため、動かす前から力を入れておかなければなりません。そのため、初動から大きな負荷がかかり、フォームを維持するのが難しくなります。

トレーニングチューブなら、力が弱い女性や高齢者でも、自分の筋力に合わせて、無理なく筋肉を鍛えることができるのです。

2. 初動負荷は小さく、徐々に強くなる

トレーニングチューブを使用すれば、スタートは小さい力でいいので、関節にストレスをかけずにトレーニングができます。

筋肉は全可動域で強い力を発揮できるわけではなく、初動ではまだ小さな力しか発揮できません。そのため、初動で大きな負荷がかかってしまうと、筋肉で負荷を受け止め切れずに、関節にも大きな負担となってしまうのです。

筋トレ中に関節を痛めてしまう原因の多くは、筋肉が力を出しにくい初動で大きな負荷を受けてしまうこと。トレーニングチューブであれば、初動ではほとんど負荷がかからないため、関節に対するストレスを軽減しながら安全にトレーニングができるのです。

3. さまざまな動きに対応できる

トレーニングチューブは、動きや姿勢の制限が少なく、あらゆる動作方向で負荷をかけられるため、自分が必要とする動きに合わせて、体の運動機能を向上させるトレーニングが可能となります。

同じトレーニングを、立ちながらでも座りながらでも、寝ながらでもできますし、関節が動かせる範囲であれば、どの角度でも可動させられるのです。

また、投げる動作や蹴る動作など、実際の動きの中に取り込むことも可能であり、スポーツにおける実用的な筋肉強化にも役立ちます。

トレーニングチューブのメリットは?

続いて、トレーニングチューブのメリットを紹介します。トレーニングチューブは、利便性や安全性、快適性など、さまざまな面で非常に優れた運動器具です。では、どのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。

 1. コンパクトで持ち運びが簡単

トレーニングチューブは、コンパクトに収納できて、持ち運びが簡単です。片付けや準備の手間もほとんどかかりません。

かばんに入れてオフィスに持っていくことも可能ですし、やりたいと思った時に、すぐに手に取って始められます。そのため、トレーニングの頻度が高まり、継続もしやすいのです。

2. ピンポイントで鍛えることができる

トレーニングチューブが1本あれば、全身のあらゆる筋肉をピンポイントで鍛えることができます。トレーニングチューブは自由度が高く、さまざまな動作方向や角度でのトレーニングが可能であるため、狙った筋肉に対して刺激を集中させやすいのです。

そのため、自宅にいながら、高性能のマシン何台分にも匹敵するトレーニングが可能となります。

 3. インナーマッスルを強化しやすい

トレーニングチューブを使用することで、インナーマッスルを強化しやすくなります。インナーマッスルとは、体の深層部に位置する筋肉であり、体幹を安定させ、体の運動機能を高める重要な役割を担っています。

そして、低負荷で持続的に刺激されることによって稼働率が高まり鍛えられます。トレーニングチューブであれば、動作のコントロールがしやすく、ゆっくりとした動きで持続的に負荷をかけられるため、インナーマッスルを強化しやすいのです。

トレーニングチューブのデメリットは?

トレーニングチューブは強度が何段階かに分かれていますが、2~3段階にしか分かれていないものだと、自分の筋力に合った強度を選びにくい場合があります。

また、最大負荷が20kg程度までしかない場合、上級者にとっては軽すぎて、もの足りないと感じてしまうでしょう。

したがって、トレーニングチューブを選ぶ際は、自分の筋力に合った強度設定がされているものを選ぶようにしてください。

トレーニングチューブの種類

トレーニングチューブには、長さや形状、素材などによって、さまざまな種類があります。

自分に合ったトレーニングチューブを選ぶためには、まずは、どんな種類があるのかを知ることが大切です。では、トレーニングチューブの種類について詳しく見ていきましょう。

 1. 長いタイプ・短いタイプ

トレーニングチューブには、「長いタイプ」と「短いタイプ」があります。

長いタイプは、腕や脚を伸ばす可動範囲の広いトレーニングやストレッチに適しています。また、手に巻きつけて長さを調節することで、負荷を変えることも可能です。

それに対して短いタイプは、お尻や肩まわりなど一定の部位を鍛えるトレーニングに適しています。ただし、使用用途が限られてしまうため、さまざまな種目を行う場合には、長いタイプの方が便利です。

なお、トレーニングチューブは、長さが同じ場合には、太くなるほど強度が高くなります。ですから、初心者や女性の方は、細いタイプから使い始めるのがよいでしょう。筋肉の更なる発達を目指したい方は、できるだけ太いタイプを使用することで、より大きな負荷をかけることができます。

2. ゴム素材・布素材

トレーニングチューブの素材には、「ゴム」や「布」などが使用されています。違いは「強度」であり、ゴム素材の方が伸縮性に優れ伸ばしやすくなります。

ですから、初心者や女性の方は、ゴム素材の方が使いやすいでしょう。布素材の方は伸ばしにくい分、強度が高くなりますので、よりハードに鍛えたいなら、布素材の方がおすすめです。

また、「ゴム」と「布」が混紡された新しい素材を使用している製品もあります。ゴムと布が合わさることで、伸縮性と強度に優れたトレーニングチューブとなり、初心者~上級者まで、より快適なトレーニングが可能となるでしょう。

3. グリップあり・グリップなし

トレーニングチューブには、「グリップあり」と「グリップなし」があります。

グリップがあるトレーニングチューブは、手で持ちやすいため、正しいフォームを維持しやすくなります。また、持ち手部分に滑り止めがついているため、安全性が高いのも特徴です。

逆に、グリップのないトレーニングチューブは、持ち手部分がスマートなため、複雑なトレーニング動作にも対応できます。例えば、片方の持ち手部分を柱に結びつけて、さまざまな角度で引っ張れば、胸や背中、肩などが鍛えられます。

4. バンドタイプ・チューブタイプ

トレーニングチューブには、「平らなバンドタイプ」と「ひも状のチューブタイプ」があります。

バンドタイプは帯状で幅があるため、安定した状態で引っ張りやすくなります。そのため、筋力が弱い初心者や女性の方でも、正しいフォームを維持しやすいのです。また、体へのフィット感もよく、より快適なトレーニングができます。

ひも状のチューブタイプは使用用途が幅広く、結んだりドアに挟んだりして使うことも可能です。また、何本かを束ねて使うことで、強度を高めることもできます。したがって、トレーニングに慣れている上級者の方におすすめです。

トレーニングチューブの選び方は?

それでは、トレーニングチューブの選び方・チェックポイントについて解説します。トレーニングチューブを有効に活用するためには、使用する目的や鍛える部位、年齢、筋力レベルなどによって使い分ける必要があります。

そして、選ぶ際のポイントとなるのは、「形状」と「強度」です。この2点に着目すれば、自分に合ったトレーニングチューブを選ぶことができます。では、実際の選び方を見ていきましょう。

Step1. 形状を選ぶ

まずは、使用する目的や鍛える部位に合わせて、形状から選んでいきましょう。形状別の特徴をまとめておきますので、参考にしてください。

(1) ゴムバンド(ヒップバンド)
下半身のトレーニングに最適。リング状で短いので、中に両脚を通し、足首や太ももの位置で固定してトレーニングすれば、太ももやお尻を鍛えられる。

(2) ループ型バンド
全身のトレーニングに最適。チューブが輪っかになっており、ストレート状のトレーニングチューブでは鍛えにくいとされる太ももなどの筋肉も鍛えられる。

(3) セラバンド
全身のストレッチに最適。ホース型や薄いゴムの形状が用意されており、リハビリにも活用されることが多い。

(4) 変形型トレーニングチューブ
上半身のトレーニングに最適。X字型や八の字型をしたものなど、変わった形状が用意されており、従来の製品よりも細かい負荷の調整ができる。

上記を参考に、自分の目的に沿ったトレーニングチューブを選びましょう。たとえば、お尻を引き締めたいならゴムバンドがおすすめです。

トレーニングチューブを使って本格的な運動をするなら、ループ型や変形型のトレーニングチューブが良いでしょう。このように、目的を決めれば、自分にあったトレーニングチューブが絞られます。

Step 2. 強度を選ぶ

形状が決まったら、次はトレーニングチューブの強度を選びましょう。トレーニングの経験値により、適した強度が異なります。トレーニングチューブの強度には、次のような種類があります。

  • (1) ソフト
  • (2) ミディアム
  • (3) ハード

トレーニング初心者にはソフトがおすすめです。強度が低い分、関節への負担が軽減されて、怪我のリスクを下げられます。体がトレーニングチューブの負荷に慣れてから強度を上げていくと、効率的に鍛えられるでしょう。

中級者以上には、ミディアムやハードがおすすめです。強度が強く、十分なストレッチを効かせられるため、ソフトよりも効果の高いトレーニングを行えます。トレーニングチューブの強度は、自分の経験値を考慮して選びましょう。

トレーニングチューブのおすすめ10選

おすすめのトレーニングチューブを紹介します。具体的には下記の10種。形状別に人気の高い製品を購入し、実際に使用してみた感想をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 1. TheFitLife「トレーニングチューブ」

  • 形状 ひも状のチューブタイプ(グリップあり)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 約1m(チューブ部分)
  • 強度 5段階(4.5kg/6.8kg/9.0kg/11.3kg/18.0kg)
  • 価格 税込2,580円(強度別5本セット)

グリップはちょうどよい太さで握りやいため、フォームを安定させて筋出力を高めることができます。また、グリップはワンタッチで取り外しができ、数本を束ねて使用することも可能です。

ひも状のチューブは滑りやすいのですが、このチューブは表面のツルツル感があまりなく、比較的固定しやすいと感じました。伸縮性も程よく、筋肉にしっかりと負荷をかけることができます。初心者から上級者までおすすめできるトレーニングチューブです。

2. VRTX「フィットネスバンド」
  • 形状 ループ状バンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 布繊維とゴム繊維の混紡素材(米特許取得済み)
  • 長さ 長さ1m×幅1.5~5.0cm
  • 強度 7段階 (1kgから91kgまで)
  • 税込価格 2,640 - 6,820円 

従来のトレーニングチューブの欠点を補うのが「VRTXバンド」。ポリエステルと天然ゴムの混合素材であるため、手触りがソフトで伸縮性にも優れ、使い心地がとてもよいです。また、強度が7段階に分かれているため、初心者~上級者まで、筋力レベルに応じた負荷設定がしやすいです。

特に、スクワットやチェストプレス、ベントオーバーロウなど、高負荷を要するトレーニングにもしっかりと対応でき、上級者の筋肥大用としても使用できます。

 3. D&M「セラバンド」

  • 形状 幅が広くて薄いバンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 長さ1m×幅12.5cm
  • 強度 4段階(ライト/ミディアム/ヘビー/エクストラヘビー)
  • 価格 税込990円(1種の強度のみ)

非常に薄い帯状のバンドであり、手触りがソフトであるため、手に巻きつけて握りやすいですし、手にくいこむような感覚もありません。長さも自由に変えられるので、全身のあらゆる部位のトレーニングに使用できます。

ただし、強度は低いので、筋力アップを狙う上級者にはもの足りないでしょう。ストレッチやリハビリトレーニングに向いているバンドです。

 4. Eono「ゴムバンド」

 

  • 形状 ループ状バンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 長さ30cm×幅5cm
  • 強度 5段階(4.5kg/9.1kg/13.6kg/18.1kg/22.7kg)
  • 価格 税込1,380円(強度別5本セット)

ループ状で短めのゴムバンドなので、太ももやお尻など、下半身のトレーニングに適しています。バンドの幅もちょうどよく、内側は滑り止め加工がされているので、太ももや足首の位置で固定しやすかったです。

強度も5段階あり、初心者〜上級者まで対応できます。初心者や女性の方は、ミディアム(13.6kg)までで十分でしょう。適度な弾力でしっかりした作りなので、下半身を集中して鍛えたい方にはおすすめです。

 5. STEADY JAPAN「トレーニングチューブ」

  • 形状 ひも状のチューブタイプ(グリップあり)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 約1m(チューブ部分)
  • 強度 5段階(4.5kg/9.1kg/13.6kg/18.1kg/22.7kg)
  • 価格 3,380円(強度別5本セット)

グリップがクッション素材であるため、とても握りやすく力を入れやすいと感じました。そのため、ショルダープレスやアームカールでは、フィニッシュの位置でキープしやすく、狙った筋肉に負荷をかけやすかったです。

また、グリップはワンタッチで取り外し可能なので、グリップなしで行う種目へもスムーズに移れます。ただし、チューブの表面がツルツルして滑りやすいので、足に引っ掛けたり背中に回したりする際に、慣れないとフォームを維持しづらいかもしれません。汗をかくと更に滑りやすくなるでしょう。

強度に関しては、1つのグリップに数本を束ねてセットできるため、上級者でも十分に対応できます。 

 6. EverStretch「トレーニングチューブ非弾性」

  • 形状 変形型バンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 布ベースの素材
  • 長さ 長さ2m×幅3.8cm
  • 強度 伸縮性なし
  • 価格 税込2,998円

ストレッチ用として作られているバンドであり、伸縮しないので注意してください。等間隔でループが並んだ形状であるため、フォームに合わせたベストな位置で、手で引っ張ったり、足に引っ掛けたりすることができます。長さも十分なので、全身のあらゆるストレッチに対応可能です。

特に、足に引っ掛けて手で引っ張るタイプのストレッチでは、フォームを安定させやすく、ストレッチ効果を高めることができます。

 7. Tumaz「ゴムバンド」

  • 形状 ループ状バンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 長さ30cm×幅5cm
  • 強度 5段階(4.5kg/6.8kg/9.0kg/13.5kg/18.0kg)
  • 価格 税込1,699円(強度別5本セット)

こちらも、ループ状の短めのゴムバンドなので、下半身を鍛えるのに適しています。弾力性にも優れ、しっかりした作りです。ただし、滑り止め加工はなく内側もツルツルしているので、汗をかいた時に滑りやすくなるかもしれません。上半身のトレーニングも試してみましたが、ベントオーバーロウやシーテッドロウなど、背中のトレーニングはしやすいと感じました。

 8. PROIRON「セラバンド」

  • 形状 幅が広くて薄いバンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 長さ1.5m×幅15cm
  • 強度 4段階(3~10kg/5~12kg/6~14kg/8~17kg)
  • 価格 税込649円(1種の強度のみ)

こちらも帯状の薄いバンドであり、使いやすい長さで握ることで、全身のあらゆる部位をトレーニングすることが可能です。こちらのセラバンドは強度が高めであり、筋力アップ用としても使用できると感じました。

ただし、粘着性のある手触りであるため、握った時に、人によっては違和感を感じるかもしれません。ゴムの臭いも少し気になりました。

 9. FREETOO「トレーニングバンド」

  • 形状 ループ状バンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 天然ゴム
  • 長さ 長さ1m×幅1.3cm
  • 強度 3段階(7~16kg/11~30kg/16~39kg)
  • 価格 税込990円(1種の強度のみ)

細くて厚みのあるループ状のバンドです。強度は3段階ですが、伸ばす時の抵抗感が結構ある感じなので、一番低い7~16kgでもハードにトレーニングできます。懸垂のアシストとしても十分に使用できるでしょう。

逆に、初心者や女性には、7~16kgでも負荷が高すぎるかもしれませんので注意してください。

10. TheFitLife「トレーニングバンド」

 

  • 形状 ループ状バンドタイプ(グリップなし)
  • 素材 布製(70%ポリエステル+30%ラテックス)
  • 長さ 長さ1m×幅4cm
  • 強度 3段階(9kg/18kg/27kg)
  • 価格 税込2,180円(強度別3本セット)

布製なので作りがしっかりしていて、伸縮性もよいです。また、手触りがとてもソフトな感じで、握りやすいのもいいですね。背中や肩に回しても痛みを感じずにフィットするので、チェストプレスやペックフライなども、安定したフォームで行うことができました。

ただし、強度が27kgまでしかないのが残念です。上級者の人は、2~3本を束ねて使用するとよいでしょう。

トレーニングチューブの注意点

トレーニングチューブには、持ち運びしやすい、関節への負担が軽いなど、いろいろなメリットがありますが、安全に使うためには注意すべき点もあります。

トレーニングチューブは「天然ゴム」を素材とした製品が多いのですが、ゴム素材のものは、使用環境や使用方法により劣化が進行し、切れる可能性があるのです。

例えば、直射日光や高温多湿な場所で長期間保管していると、劣化が進行して切れやすくなります。また、劣化していなくても、強く引っ張り過ぎて切れてしまうこともあります。運動中に突然切れた場合、ケガにつながる危険性があるのです。

当サイトでは10種類のチューブを紹介しておりますが、ゴムの断裂を防ぎ、安全にトレーニングしたい方には、新しい素材を使った「VRTXバンド」をおすすめします。

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また、柔らかくて肌触りがとても優しいので、より快適なトレーニングが可能となるでしょう。

まとめ

トレーニングチューブは、無理なく安全に負荷をかけられる優れた運動器具であり、初心者から上級者まで、女性や高齢者も含めて「オールマイティ」に対応できるのが最大の特徴です。

トレーニングチューブを有効に活用するためには、使用する目的や鍛える部位、筋力レベルなどによって使い分ける必要があります。そして、選ぶ際には、「形状」と「強度」に着目することが大切です。

用途やトレーニングの経験値を考慮すれば、自分にあったトレーニングチューブが絞られてくるでしょう。自分にあったトレーニングチューブが見つからない方は、本記事で紹介した製品がおすすめです。

従来のトレーニングチューブの欠点を補ったものを探している方は、VRTXトレーニングバンドをご検討ください。


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