背中を鍛えて逆三角形ボディを手に入れよう!トレーニングチューブを使った背中のエクササイズメニュー
自分で見ることができない「背中」は、意識しにくいということもあり、トレーニングをおろそかにしてしまいがちな部位です。
逆三角形のボディラインを作ったり、すっきりとした脇周りにするうえで、背中のトレーニングは欠かせません。
今回はトレーニングチューブを使った背中のエクササイズを紹介していきます。
ベントオーバロウ
鍛える部位:広背筋
・男性:厚みのある背中を作る
・女性:肩甲骨周りをスッキリさせる
ベントオーバロウ
- チューブを両手で持ち、チューブの真ん中を両足で踏み、固定します。
- 胸を張ったまま軽く膝を曲げ、上体を前に倒していきます。
- 肩甲骨をしっかり寄せるように、肘を脇腹の方へ曲げてチューブを引っ張ります。
- 引っ張れるところまで引いたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返し行います。
強度:
- 男性:「LIGHT(2番)」でやってみましょう。重い負荷が扱えるベントオーバーロウは、しっかり肩甲骨を寄せるように意識して動作を行いましょう。
- 女性:「X-LIGHT(1番)」がおすすめ。腕ではなく、背中で引っ張る意識をもって行うと、広背筋に刺激が入りやすくなります。
回数:10~12回×3セットを目安に行います。
ラットプルダウン
鍛える部位:広背筋
・男性:広い背中を作る
・女性:脇周りをスッキリさせる
ラットプルダウン
- チューブを頭上でひっかけ、チューブの両端を握ります。
- 膝立ちになり、上体を真っすぐ立て、目線をチューブをひっかけたところへ向けます。
- 肘を開き、常に肘が体の横を通るようにしながら、肘が脇腹にくっつくように引っ張っていきます。この時、肩をすくめないように気をつけましょう。
- 引っ張れるところまで引いたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返し行います。
強度:
- 男性:「X-LIGHT(1番)」からはじめてみましょう。背中を意識するのが難しい種目です。肩甲骨を下に下げる意識で行いましょう。
- 女性:「ZERO(0番)」にチャレンジしてみましょう。負荷が高いようなら「DOUBLE ZERO(00番)」にします。動作に慣れていないうちは、軽い負荷で動作を確認しながら背中を意識して行いましょう。
回数:10~12回×3セットを目安に行います。
スタンディングプルオーバー
鍛える部位:広背筋
・男性:逆三角形の背中を作る
・女性:背中~ウエストのラインをスッキリさせる
スタンディングプルオーバー
- チューブを頭上でひっかけ、チューブの両端を握ります。
- 胸を張ったまま軽く膝を曲げ、上体を前に倒します。両手は肩幅程度に広げましょう。
- 手のひらを下にしたまま、チューブを引っ張り、太ももの前にくるように手を下げていきます。
- 引っ張れるところまで引いたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- この動作を繰り返し行います。
強度:
- 男性:「ZERO(0番)」からはじめてみましょう。手が上がっている状態の時も広背筋が張っているように、引っ掛けた位置から遠くに立つと常に負荷がかかり効果的です。
- 女性:「DOUBLE ZERO(00番)」がおすすめ。腕で下ろすのではなく、背中で動作する意識を持って取り組みましょう。最後までしっかり下すのがポイントです。
回数:10~12回×3セットを目安に行います。
チューブトレーニングには「VRTXバンド」がおすすめ
VRTXバンドは、米特許取得の新感覚素材を採用したトレーニングチューブです。切れにくく、肌に優しい。ゴムチューブに関する問題を解決しました。初心者でも安心して使用でき、快適なトレーニング体験が可能です。
7段階の強度(1キロから64キロまで)を提供しています。初心者の方はもちろん、トレーニング経験豊富な上級者まで、幅広いレベルのトレーニングに適しています。ぜひ詳細をチェックしてみてください。
米特許取得の新感覚素材を採用。日本グッドデザイン受賞。切れにくく、肌に優しい。安全性と快適性を実現。
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※合わせて読みたい
・チューブトレーニングは効果ない!?トレーナーからよくある間違いを解説
・チューブトレーニングについて【効果・使い方・1週間メニュー】
和田拓巳
プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院勤務で得たケガの知識を活かし、リハビリ指導も行う。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。2021年 著書「見るだけ筋トレ」(青春出版社)発刊。
プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院勤務で得たケガの知識を活かし、リハビリ指導も行う。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。2021年 著書「見るだけ筋トレ」(青春出版社)発刊。