コラム

ダイエットにおすすめの筋トレ12選!痩せる理由とトレーニングチューブを活用した方法も紹介

健康への関心の高まりと共に、ダイエットにおける筋トレの重要性が見直されてきています。しかし一方で、「なぜダイエットに筋トレが必要なの?」「筋トレで脂肪が燃やせるの?」と、疑問をお持ちの方も多いでしょう。

そこで今回は、ダイエットに筋トレが必要な理由を詳しく解説します。また、ダイエットにおすすめの筋トレのやり方や、トレーニングチューブを活用した方法なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を監修した人
大久保孝一
VRTX編集部 | パーソナルトレーナー・健康運動実践指導者

この記事を監修した人
大久保孝一|パーソナルトレーナー/健康運動実践指導者

トレーナーとしての経験は32年あります。 これまで、初心者~アスリート・ボディビルダーまで、 約2000人のボディメイクのお手伝いをさせていただきました。 現在は、栃木・茨城・埼玉を中心に活動し、 独自の「最大筋収縮トレーニング法」を用いて、 関節に優しい筋トレのやり方を指導しています。

そもそも、運動するとなぜ痩せられるのか?

運動すると痩せられるのは、脂肪が分解され、分解された脂肪が燃焼されるからです。

脂肪はそのままでは燃えません。脂肪を燃やすには、まず「分解」しなければならないのです。

体では脂肪の分解が常に行われていますが、運動時は大量のエネルギーが必要になるため、脂肪の分解スピードがアップし、より多くの脂肪が分解されます。脂肪が分解されると、脂肪細胞の中から「脂肪酸」が飛び出してきます。そして、飛び出した脂肪酸は筋肉へと運ばれ、「ミトコンドリア」によって燃焼されるのです。

「ミトコンドリア」とは、脂肪酸を燃やしエネルギーに変換する小器官であり、筋肉中に多く存在しています。つまり、筋肉量が多い人ほどミトコンドリアの数も多く、脂肪酸を燃焼しやすくなるのです。逆に、筋肉量が少ないとミトコンドリアの数も少なく、運動をしても脂肪酸が燃焼しづらくなります。

筋トレと有酸素運動、ダイエットにはどっちが効果的?

ダイエットに効果的なのは「筋トレ」。なぜなら、先ほど説明した通り、筋肉量が多い人ほどミトコンドリアの数も多く、脂肪酸を燃焼しやすいからです。

筋肉とは人体を動かす唯一の原動機であり、自動車に例えるとエンジンに相当します。自動車は、エンジンが大きければ大きいほど、より多くのガソリンを燃焼して走行エネルギーを作り出します。筋肉もこれと同じなのです。

筋肉が大きい人ほど、より多くの脂肪酸を燃焼して運動エネルギーを作り出すことができます。ボディビルダーの中には、大会に向けて、1ヶ月で5kg以上も脂肪を落とす人がいますが、筋肉量が多いから可能なのです。

また、筋肉量が多いほど基礎代謝量が増えるのも、痩せるための重要なポイント。基礎代謝量とは、心拍や呼吸など、生命を維持するのに必要な最低限のエネルギーです。基礎代謝は、動かずにじっとしているだけでも行われており、しかも、1日の総消費エネルギー量の約70%を占めています。

つまり、筋肉を大きくして基礎代謝量を増やすことが、1日の総消費エネルギーを増やす最も効率的な方法なのです。更には、基礎代謝量が増えれば、食べても太りにくい体質へと変化してくるため、ダイエット後のリバウンドを防ぐこともできます。

ダイエットには「筋トレ+有酸素運動」がおすすめ!

筋トレだけでもダイエット効果はありますが、より早く痩せたいなら、筋トレと有酸素運動の両方を組み合わせて行う方法がおすすめです。なぜなら、筋肉中のミトコンドリアの働きがより活発となり、脂肪酸の燃焼効率が高まるからです。

筋肉中のミトコンドリアは、運動中に大量の酸素を取り込むことで働きが活発になり、より多くの脂肪酸を燃焼しやすくなります。運動中に体に供給される酸素量は、筋トレよりも有酸素運動の方が多いため、筋トレだけを行うよりも、筋トレと有酸素運動の両方を行った方が、ダイエット効果をより高めることができるのです。

筋トレと有酸素運動、どっちを先にやる?

筋トレと有酸素運動を組み合わせる場合、「筋トレ➡有酸素運動」の順で行うようにしましょう。なぜなら、筋トレによって脂肪の分解が加速し、燃焼されやすい状態になるからです。

筋トレを行うと、成長ホルモンの分泌が活発になるのですが、成長ホルモンは「脂肪分解ホルモン」と言われるほど、脂肪を分解する働きが強いのです。

したがって、先に筋トレを行い、脂肪を大量に分解しておき、その後で有酸素運動を行い、ミトコンドリアの働きを活発にした方が、より多くの脂肪酸を燃焼しやすくなります。

筋トレと有酸素運動、時間配分や頻度は?

では、筋トレと有酸素運動を組み合わせる場合、時間配分や頻度はどうすればよいのでしょうか?まず時間配分ですが、理想的には「筋トレ5 : 有酸素運動5」がベスト。例えば、筋トレを20分行ったとしたら、有酸素運動も20分行うのです。

有酸素運動を長くやりすぎると、「コルチゾール」という筋肉を分解するホルモンの働きが活発化し、筋肉自体がエネルギーとして消費されやすくなります。筋肉の分解を最小限に抑えるには、有酸素運動を45分以内に終了させる必要があるのです。45分以内であれば、コルチゾールの働きを抑えることができます。

次に頻度についてですが、筋トレと有酸素運動を同日に行う場合には、週3日がベストです。例えば、1〜2日おきに、月・水・金または、火・木・土となります。

筋肉を発達させるには、筋トレで損傷した筋線維を修復させなければなりません。筋線維の修復が繰り返されることで、筋肉は少しずつ強く大きくなっていくのです。

筋トレ後、筋線維が修復されるまでには、通常48〜72時間かかります。したがって、筋肉を発達させるには、1~2日の休みを入れながら行う必要があるのです。

筋トレと有酸素運動を別日に行ってもいいの?

もちろん、筋トレと有酸素運動を別日に行ってもOKです。例えば、筋トレを月・水・金に行い、有酸素運動を火・木・土に行うようにします。

筋トレと有酸素運動を分けることで、1回のトレーニング時間が短くなるので、両方やる時間がない人や体力的に同日に行うのが難しい人は、分けて行うとよいでしょう。また、1回のトレーニング時間を短くした方が、筋肉が分解されるリスクも下がります。

ダイエットにおすすめの筋トレ5選

それでは、ダイエットにおすすめの筋トレを部位別に紹介します。痩せることを目的に筋トレを行う場合には、複数の種目を連続して行うと、筋トレ中の酸素の供給量が増えるため、ダイエット効果が高まります。下記の5つの動画が参考になるでしょう。

1. 下半身痩せ筋トレ

【ポイントと注意点】

  • 6種類のエクササイズを40秒のインターバルを挟みながら行います。
  • スクワット系の種目は、立ち上がった時にお尻をキュッと締めるのがポイント。
  • 踵に重心を置きながら、なるべく深くしゃがむようにしましょう。
2. 上半身痩せ筋トレ

【ポイントと注意点】

  • 12種類のエクササイズを連続して行います。(8種目終了後にインーバル30秒)
  • プランク系の種目は、お腹に力を入れながら姿勢を維持するのがポイント。
  • きつい場合には、3〜4種目終了ごとにインターバルを挟みましょう。
3. お腹痩せ筋トレ

【ポイントと注意点】

  • 4種類のエクササイズを組み合わせ10分間のトレーニングを行います。
  • 腹筋を収縮しながら息を吐き、伸ばしながら吸うのがポイント。
  • プランクは体を一直線にして、お尻が上がらないようにしましょう。
4. 二の腕痩せ筋トレ

【ポイントと注意点】

  • 3種類のエクササイズを組み合わせ3分間のトレーニングを行います。
  • 肘をしっかりと伸ばすことで、二の腕の裏側への刺激が強まります。
  • ゆっくりと腕を曲げていき、力強く伸ばすようにしましょう。
5. 全身痩せ筋トレ

【ポイントと注意点】

  • 17種類のエクササイズを組み合わせ10分間のトレーニングを行います。
  • 気になる部位の種目だけを選んで行ってもOKです。
  • 初心者の方は、下半身と体幹(腹筋・背筋)を鍛えるとよいでしょう。

ダイエットにおすすめのチューブトレーニング7選

続いて、ダイエットにおすすめのチューブトレーニングを紹介します。

筋肉を大きくするには、筋肉にかかる負荷を少しずつ増やしていく必要があります。しかし、バーベルやダンベルだと動作が難しいイメージがあり、初心者や女性の中には、抵抗がある人も多いのではないでしょうか?そこでおすすめなのが「トレーニングチューブ」です。

トレーニングチューブであれば、ゴムの張力を利用した負荷であるため、初動では負荷が小さく、自分の筋力に応じて伸ばした分の負荷しかかかりません。したがって、筋力が弱くてもコントロールしやすく、無理なくトレーニングできるのです。

今回は、トレーニングチューブを活用した筋トレを、部位別に7種紹介しますので、無理なく筋トレの負荷を高めたい人は、ぜひ取り組んでみてください。

1. スクワット【脚】 

【やり方】

  1. 両足を肩幅程度に開いてトレーニングチューブを踏む
  2. 一旦しゃがみ、トレーニングチューブを肩にかけて立ち上がる
  3. つま先は外側に向け、胸を張り、背筋を伸ばす
  4. 息を吸いながら、ゆっくりとしゃがむ
  5. しゃがむ深さは、ひざが床と平行になるくらいまで
  6. しゃがんだら、息を吐きながら力強く立ち上がる
  7. 上記4から6をくり返す
  8. 10~20回×2~3セットを目安に行う
2. ドンキーキック【お尻】

【やり方】

  1. 両手首にトレーニングチューブを引っ掛けて、四つん這いになる
  2. 右足の土踏まずにトレーニングチューブを引っ掛ける
  3. 息を吐きながら、右足を後ろに伸ばす
  4. このとき、踵をお尻よりも高く上げるようにする
  5. 右足を伸ばした位置で2~3秒キープする
  6. キープしている間は、お尻をキュッとしめておく
  7. キープ終了後、息を吸いながらゆっくりと戻す
  8. 上記3~7を繰り返す
  9. 右側が終了したら、左側も同様に行う
  10. 片側10~20回×2~3セットを目安に行う(1セットずつ交互に)
3. 腕立て伏せ【胸】

【やり方】

  1. トレーニングチューブは背中を渡し、両脇下を通して両手に巻き付ける
  2. そのままの状態で腕立て伏せのスタート姿勢になる
  3. 手のひらを床につき、トレーニングチューブを手で押さえて固定する
  4. 腕を伸ばした状態で張力が感じられるように長さを調整する
  5. 両手の間隔は肩幅よりも少し広くし、身体を一直線にした姿勢になる
  6. 息を吸いながら、ゆっくりと腕を曲げていく
  7. 胸が床スレスレになるまで体を沈める
  8. 体を沈めたら、息を吐きながら力強く腕を伸ばしていく
  9. 上記6~8を繰り返す
  10. 10~20回×2~3セットを目安に行う
4. ベントオーバーロウ【背中】 

【やり方】

  1. 両足を腰幅程度に開いてトレーニングチューブを踏む
  2. 上体を腰から前に傾けて、両手でトレーニングチューブの左右を握る
  3. 膝を軽く曲げてバランスを取り上体を安定させる
  4. 上体を固定したまま、息を吸いながらゆっくりと肘を後ろに引いていく
  5. 握り拳がお腹に触れるまで、肘をできるだけ後方へ引くようにする
  6. 肘を引いた状態で2~3秒キープする
  7. キープ終了後、息を吐きながらゆっくりと同じ軌道で元に戻す
  8. 腕を伸ばす際は、肘が伸び切る一歩手前で止めて切り返す
  9. 上記4~8を繰り返す
  10. 10~20回×2~3セットを目安に行う
5. ショルダープレス【肩】

【やり方】

  1. 右足でトレーニングチューブの一端を踏み、もう一端を右手で握る
  2. 握り拳を耳の高さに持っていき構える(肘の角度は90度くらい)
  3. 背筋を伸ばし、左手は腰に当てておく
  4. 息を吐きながら、腕を天井に向けて伸ばしていく
  5. 腕を伸ばす際は、肘が伸び切る一歩手前で止めて切り返す
  6. 腕を伸ばしたら、息を吸いながらゆっくりと同じ軌道で元に戻す
  7. 上記4~6を繰り返す
  8. 右側が終了したら、左側も同様に行う
  9. 片側10~20回×2~3セットを目安に行う(1セットずつ交互に)
6. フレンチプレス【二の腕】

【やり方】

  1. トレーニングチューブの一端を右足で踏み固定する
  2. もう一端を右手で握り、頭部の後ろへ持っていく
  3. 肘を曲げて、上腕を真っ直ぐ立てた状態にする
  4. 息を吐きながら、腕を伸ばしていく
  5. 腕を伸ばす際は、肘の位置を動かさないようにする
  6. 腕を伸ばしたら、息を吸いながらゆっくりと同じ軌道で戻す
  7. 上記4~6を繰り返す
  8. 右側が終了したら、左側も同様に行う
  9. 片側10~20回×2~3セットを目安に行う(1セットずつ交互に)
7. ツイストクランチ【お腹】

【やり方】

  1. トレーニングチューブを背中に回し、両端を手に引っ掛ける
  2. 脚を伸ばして床に座り、両足は適度に広げておく             
  3. まず、息を吐きながら、右手で左足のつま先をタッチする
  4. タッチした状態で、2~3秒間キープする
  5. キープ終了後、息を吸いながら元に戻す
  6. 次に、息を吐きながら、左手で右足のつま先をタッチする
  7. タッチした状態で、2~3秒間キープする
  8. キープ終了後、息を吸いながら元に戻す
  9. 上記3~8を、左右交互に1回ずつ繰り返す
  10. 片側10~20回×2~3セットを目安に行う

今回紹介した動画で使用されているトレーニングチューブは「VRTXバンド」です。ポリエステルと天然ゴムの混合素材であるため、手触りがソフトで伸縮性にも優れ、快適に使うことができます。

強度が7段階に分かれているため、初心者~上級者まで、筋力レベルに応じた負荷設定がしやすいのです。「VRTXバンド」は、従来のトレーニングチューブの欠点を補う優れたトレーニングチューブです。

強く、優しい。ゴムバンドの革命VRTX BAND

米特許取得の新感覚素材を採用。日本グッドデザイン受賞。切れにくく、肌に優しい。安全性と快適性を実現。

「VRTX BAND」の選ばれる理由
  1. 肌触り良く、切れる心配なし: 米特許取得の新感覚素材を使用。切れにくく肌に優しい。ゴムチューブの劣化や肌への問題を解消し、トレーニング初心者でも安全かつ快適に利用可能。
  2. 幅広い強度バリエーション: 7段階の強度設定。1kgから91kgの負荷調整可能。初心者から上級者、老若男女を問わず、種目に応じてバンドを使い分け、多彩なトレーニングが実現。
  3. トレーニング動画100本以上を公開: 各領域のトレーナーが使用方法を紹介する動画を100本以上公開中。筋力トレーニングに限らず、ストレッチや競技パフォーマンス向上にも活用可能。

筋トレ+有酸素運動の週間ダイエットメニュー例

筋トレ+有酸素運動の週間ダイエットメニュー例を紹介します。全身の引き締めを目的としたダイエットメニューを、筋トレと有酸素運動を同日に行う場合、別日に行う場合の2通りに分けて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 筋トレと有酸素運動を同日に行う場合

【月・水・金】

A :  筋トレ20~30分

  1. スクワット(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  2. ドンキーキック(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  3. 腕立て伏せ(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  4. ベントオーハーロウ(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  5. ツイストクランチ(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット

B :  有酸素運動20~30分

  • ウォーキング/ジョギング/エアロバイク などから1種を選択
筋トレと有酸素運動を別日に行う場合

【月・水・金】

筋トレ20~30分

  1. スクワット(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  2. ドンキーキック(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  3. 腕立て伏せ(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  4. ベントオーハーロウ(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット
  5. ツイストクランチ(トレーニングチューブ使用)10~20回×2セット

【火・木・土】

有酸素運動20~30分

  • ウォーキング/ジョギング/エアロバイク などから1種を選択

ダイエットを成功させるには食事にも注意を!

ダイエットを成功させるには、食事に注意することも大切です。いくらトレーニングを行っても、好き勝手に食べていたのでは痩せられません。まずは、下記の3点に注意しましょう。

1. 糖質を摂り過ぎないこと

体に溜まった脂肪の正体は、摂り過ぎた「糖質」です。食事で糖質を大量に摂ると、血糖値が急上昇します。すると、血糖値を下げる働きがある「インスリン」も大量に分泌されます。しかし、インスリンには、糖質を脂肪に変えて体に溜め込む働きもあるため、インスリンが大量に分泌されると、脂肪が蓄積され太りやすくなってしまうのです。

インスリンの大量分泌を防ぐには、糖質の摂取量を減らす必要があります。糖質の摂取量を減らせば、血糖値が安定し、インスリンの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積を阻止できるのです。具体的には、白米や食パン、うどんなどの主食の量を2/3〜1/2に減らしましょう。また、菓子類やケーキ類はできるだけカットしてください。

2. 就寝前の食事は避けること

就寝前の食事は太る原因になります。更には、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクも高まるので注意してください。就寝前に食事をしてしまうと、食べた物が消化されないまま就寝するため、エネルギーとして消費されずに、脂肪となって蓄えられる可能性が高いのです。

したがって、就寝前の食事は、寝る2~3時間前までに済ませるのがベスト。2〜3時間あれば、食べた物を消化する時間を確保できます。残業などで食事の時間管理が難しい場合には、食事を分けてとる分食がおすすめです。例えば、残業で遅くなる日は、会社で軽く食べておけば、帰宅後に食べる量は少なくて済むので、太るリスクも下がります。

 3. 早食いはしないこと

早食いをすると太りやすくなります。なぜなら、脳が満腹感を感じる前に食べ終わってしまうため、ついつい余計に食べ過ぎて、カロリーオーバーになってしまうからです。

食事をする際には、よく噛んでゆっくり食べた方が太りにくくなります。ゆっくり食べれば、噛む回数か増えて、満腹中枢が刺激されて満腹感も得やすくなるのです。また、噛む回数が増えると、内臓に血液を送る動脈の血流量がアップし、食事中に消費されるエネルギー量(食事誘発性熱産生)も増えるため、太るリスクが下がります。

まとめ

ダイエットを成功させるうえで、筋トレの果たす役割はとても重要です。筋トレによって筋肉量を増やすことで、「脂肪の分解➡脂肪酸の燃焼」が促進され、効率よく痩せることができるのです。更には、有酸素運動と組み合わせることで、ダイエット効果をより高めることができます。

夏に向けてダイエットしたい人は、今回ご紹介した筋トレや、トレーニングチューブを活用した方法を参考にして、引き締まった理想の体を目指してください!

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