コラム

狭くてもできるトレーニング10選!効果を高めるコツも紹介

家でトレーニングしたいけど部屋が狭い…」と悩んでいませんか?

そんな方には「狭くてもできるトレーニング」がおすすめです。畳一畳程度の広さで体を鍛えることができます

本記事では、狭くてもできるトレーニングのやり方を解説します。また、効果を高めるコツや目的別のプログラム例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を監修した人
大久保孝一
VRTX編集部 | パーソナルトレーナー・健康運動実践指導者

この記事を監修した人
大久保孝一|パーソナルトレーナー/健康運動実践指導者

トレーナー歴34年。明治大学卒業後、セントラルスポーツにてトレーナーとして勤務。その後、パーソナルトレーナーとして独立。これまでに、初心者〜スポーツ選手まで2000名以上の筋トレやダイエット、コンディショニングを担当。また、医療機関での運動プログラムの作成・トレーニングの指導にも携わる。

狭くてもできるトレーニングのメリット

狭いスペースで体を鍛えるには「自重トレーニング」が効果的です。器具を使わずに自分の体重の一部を負荷にして行うので、畳一畳程度のスペースがあれば十分取り組めます。また、正しいフォームを維持しやすく、関節への負担を軽減しながら筋肉を刺激できるので、初心者の方でも無理なく鍛えられるでしょう。

狭くてもできるトレーニングの代表種目には、スクワットや腕立て伏せ、プランクなどがあります。

狭くてもできるトレーニングメニュー10選

それでは、狭くてもできるトレーニングメニューを解説します。具体的には下記の10種目です。初心者の方は、これらの中から目的に合わせて2〜4種目を選び、正しいフォームを維持しながら、できるだけ多く反復しましょう

狭くてもできるトレーニング➀「スクワット」

スクワットは、太もも前面の「大腿四頭筋」を中心に、下半身全体を鍛えることができる種目です。体力の低下が気になる方には、特に重要なトレーニングになります。

【やり方】

  1. 肩幅よりも広く足を開いて立つ
  2. 手は胸の前に伸ばしておく
  3. 胸を張って背筋を伸ばす
  4. 息を吸いながらゆっくりしゃがむ
  5. しゃがむ深さは、太ももが床と平行になるくらいまで
  6. 息を吐きながら力強く立ち上がる
  7. 動作中に背中が丸まらないように注意する
狭くてもできるトレーニング②「ヒップリフト」

ヒップリフトは、お尻を覆っている「大臀筋」、太もも後面の「ハムストリング」を鍛えることができる種目です。お尻を引き締め、後ろ姿を美しく見せることができます

【やり方】

  1. 床に仰向けになって横になる
  2. 膝を90度くらいにして立て、両手は体側に置いておく
  3. 息を吐きながら力強くお尻を持ち上げる
  4. お尻を上げたら、肩から腰までを一直線にする
  5. お尻を高い位置まで上げたら2~3秒キープする
  6. キープが終了後、息を吸いながらゆっくりと下ろす
狭くてもできるトレーニング③「カーフレイズ」

カーフレイズは、ふくらはぎ上部の「腓腹筋」、下部の「ヒラメ筋」を鍛えることができる種目です。ふくらはぎが強化されると、全身の血液の巡りも良くなります。

【やり方】

  1. つま先を正面に向け、足を腰幅程度に開く
  2. 息を吐きながら踵を真上に向かって押し上げる
  3. 踵を高く上げた位置で2〜3秒キープする
  4. キープ終了後、息を吸いながら踵を下ろしていく
  5. 踵が床に触れたらすぐに切り返す
  6. 膝を真っ直ぐ伸ばしたまま動作する
狭くてもできるトレーニング④「腕立て伏せ」

腕立て伏せは、胸を覆っている「大胸筋」を中心に、肩や二の腕の裏側も鍛えることができる種目です。胸板を厚くし、上半身を逞しく見せることができます

【やり方】

  1. 肩幅より手のひら1つ分外側に開いた位置に手をつく
  2. 足は腰幅程度に開き、体を一直線に伸ばす
  3. 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下ろす
  4. 体を下ろしながら、左右の肩甲骨を寄せていく
  5. 体を下ろしたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
  6. 体を押し上げながら、肩甲骨を外に開いていく
  7. 体を一直線にしたまま動作する
狭くてもできるトレーニング⑤「パイクプッシュアップ」

パイクプッシュアップは、肩を覆っている「三角筋」を鍛えることができる種目です。肩が大きくなり、肩幅も広がるため、上半身が逆三角形になってきます

【やり方】

  1. 手は肩幅よりやや広く、足は腰幅程度に開き、腕立て伏せの姿勢になる
  2. お尻を高く持ち上げ、体を「くの字」に曲げる
  3. その状態のまま、息を吸いながら腕を曲げ、体を斜め前方に下ろす
  4. 頭が床スレスレになるまで体を下ろしていく
  5. 体を下ろしたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
  6. 背中を真っ直ぐにしたまま動作する
狭くてもできるトレーニング⑥「バックエクステンション」

バックエクステンションは、背骨まわりの「脊柱起立筋」を中心に、背中全体を鍛えることができる種目です。姿勢が良くなり、肩こりや腰痛の改善効果も期待できます

【やり方】

  1. 床にうつ伏せに寝て、足を腰幅程度に開く
  2. 両手を頭の後ろで組み、肘を左右に開く
  3. 息を吸いながら上体を起こす(無理のない高さまで)
  4. 上体を起こすと同時に足も上げ、お尻に力を入れる
  5. 上体を起こしたら、肘を可能な限り引き寄せる
  6. そのままの状態で2~3秒キープする
  7. キープ終了後、息を吐きながらゆっくり上体を下ろす
狭くてもできるトレーニング⑦「クランチ」

クランチは、お腹の前面を覆っている「腹直筋」を鍛えることができる種目です。腹筋に厚みをつけ、いわゆる「シックスパック」を作り上げることかできます

【やり方】

  1. 床に仰向けになって寝る
  2. 両膝を立て、両手を頭の後ろで組む
  3. 息を吐きながら、オデコをオヘソに近づけるように上体を丸める
  4. 上体を丸めたら、息を吐き切るまで、そのままの姿勢をキープ
  5. キープ終了後、息を吸いながら、ゆっくり元に戻していく
  6. 終始アゴを引いたまま動作し、腹筋の緊張が緩まないようにする
  7. 上体を上げるのではなく、丸める意識で行う
 狭くてもできるトレーニング⑧「ツイストクランチ」

ツイストクランチは、わき腹の表層にある「外腹斜筋」を中心に、下腹部も鍛えることができる種目です。ウエストにくびれを作り、お腹のぽっこりも目立たなくなってきます

【やり方】

  1. 床に仰向けに寝る
  2. 両膝を立て、両手を頭の後ろで組む
  3. 息を吐きながら、右肘と左膝を近づけていく
  4. 右肘と左膝が触れたら、息を吐き切るまで、そのままキープ
  5. キープ終了後、息を吸いながら、ゆっくり元に戻していく
  6. 1回1回、頭を床につけないようにする
  7. 片側1回ずつ交互に繰り返す
狭くてもできるトレーニング⑨「プランク」

プランクは、腹部の深層にある「腹横筋」を鍛えることができる種目です。お腹全体がまわりからキュッと締め付けられ、ウエストが引き締まってきます。

【やり方】

  1. 両脚を真っすぐ伸ばし、床にうつ伏せに寝る
  2. 肘を曲げて前腕部を床につけ、上半身を起こす
  3. つま先を立てて、下半身も床から浮かせる
  4. 体全体が一直線になるよう意識する
  5. 目線を下に向け、そのままの姿勢をキープする
  6. キープ中、呼吸を止めないようにする
  7. キープ中、お尻が上がらないように注意する
狭くてもできるトレーニング⑩「サイドプランク」

サイドプランクは、わき腹の深層にある「内腹斜筋」を中心に、腹横筋も鍛えることができる種目です。お腹が両サイドから押し込まれ、ウエストが引き締まってきます。

【やり方】

  1. 床に横向きに寝て、両脚を真っすぐ伸ばす
  2. 床側の肘を曲げて、前腕部を床につける
  3. 前腕部と床側の足で支えるようにして、床から腰を持ち上げる
  4. 体全体が一直線になるよう意識する
  5. 目線を正面に向け、そのままの姿勢をキープする
  6. キープ中、呼吸を止めないようにする
  7. キープ中、腰が下がらないように注意する

狭くてもできるトレーニングの効果を高めるコツ

狭くてもできるトレーニングの効果を高めるには、筋肉を的確に刺激できるよう「正しいフォーム」で行うことが重要です。また、筋肉を強化するには「反復回数」「セット数」「頻度」にも注意しなければなりません。では、詳しく見ていきましょう。

1. 正しいフォームで行う

狭くてもできるトレーニングは、フォームの良し悪しによって、筋肉にかかる負荷が変わってきます。フォームが悪いと、動作が楽になる代わりに、ターゲットとなる筋肉への負荷がかかりにくくなるのです。

例えば、腕立て伏せの最中にお尻が上がってしまうと、大胸筋にかかる負荷が小さくなり、効果を高められません。また、クランチで反動をつけて起き上がろうとすると、腹筋に効きにくくなるばかりか、腰を痛めてしまう可能性もあります。

よって、初心者の方は反復回数を気にせず、まずは正しいフォームをマスターしましょう

2. 反復回数を決め打ちしない

狭くてもできるトレーニングの効果を高めるには、反復回数を決め打ちせずに、出来るだけ多く反復するようにしましょう。筋肉の発達を促すには、ある程度のところまで筋肉を追い込む必要があります。楽に終わってしまっては、十分な効果は望めません。初心者の方は、キツイと感じてから更に2〜3回程度続けると効果が高まります

ただし、フォームが乱れてしまうのはNGです。正しいフォームを維持できる範囲で反復回数を伸ばしてください。

3. 2~3セットずつ行う

狭くてもできるトレーニングを行う際は、1種目につき2〜3セット行った方が、筋線維の動員率が高まり、筋肉が発達しやすくなります。1セットだけでも筋肉は疲労しますが、まだ筋線維の動員率は5〜6割程度です。残りの筋線維は、疲労した状態から更にセットを続けることで動員されます。

初心者の方は、1種目につき2セットから始めましょう。そして、筋力が高まり2セットでは物足りないと感じるようになったら、3セットまで増やしてもOKです。セット間のインターバルは1〜2分を目安としてください。

4. 週2~3回のペースで行う

狭くてもできるトレーニングは、週2〜3回のペースで行うと効果が高まります。例えば、月・木の週2回や、月・水・金の週3回です。初心者の方は、まずは週2回からスタートし、体力的に無理がなければ、週3回まで増やしても良いでしょう。

筋肉は、ダメージからの回復を繰り返すことで少しずつ強くなっていきます。筋肉が回復するには、一般的にトレーニング後48〜72時間かかります。よって、1〜2日おきに週2〜3回行うことで、以前よりも太くて強い筋肉に組み上げられていくのです

狭くてもできるトレーニングのプログラム例

狭くてもできるトレーニングのプログラム例を紹介します。「下半身中心」「上半身中心」「体幹(腹筋・背筋)中心」「全身」に分けてお伝えしますので、自分の目的に合わせて活用してください。なお、どのプログラムも頻度は週2〜3回とします。

1. 下半身中心のプログラム例
  1. スクワット:限界数×2セット
  2. ヒップリフト: 限界数×2セット
  3. カーフレイズ: 限界数×2セット
  4. 腕立て伏せ:限界数×2セット
2. 上半身中心のプログラム例
  1. 腕立て伏せ:限界数×2セット
  2. パイクプッシュアップ:限界数×2セット
  3. ツイストクランチ:限界数×2セット
  4. スクワット:限界数×2セット
3. 体幹(腹筋・背筋)中心のプログラム例
  1. ツイストクランチ:限界数×2セット
  2. バックエクステンション:限界数×2セット
  3. プランク:限界までキープ×2セット
  4. スクワット:限界数×2セット
4. 全身を鍛えるプログラム例
  1. スクワット:限界数×2セット
  2. 腕立て伏せ:限界数×2セット
  3. バックエクステンション:限界数×2セット
  4. クランチ:限界数×2セット
自重では物足りない場合はどうする?

狭くてもできるトレーニングは、自重で行っても効果が期待できます。しかし「自重だと効きにくい」「もっと強度を高めたい」という方も多いのではないでしょうか?

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狭くてもできるトレーニングで体を鍛えよう!

狭いスペースで体を鍛えるなら、自重トレーニングがおすすめです。畳一畳程度のスペースがあれば、全身を鍛えることができます。ただし、効果を高めるには、筋肉を的確に刺激できるよう「正しいフォーム」で行うことが重要です。また、適切な「反復回数」「セット数」「頻度」で行う必要があります。

「部屋が狭い…」と悩んでいる方は、ぜひ「狭くてもできるトレーニング」を行い、理想の体を目指してください!



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