筋肉量の平均ってどれくらい?筋肉量を増やす筋トレ法も解説
健康を維持するうえで、筋肉量を意識することは非常に重要です。筋肉量は、何も手を打たなければ30代から減り始め、60代になるとピーク時の約30%も減少します。加齢による筋肉量の減少を抑えるには、早期からの対策が必要です。
当サイトでは、年代別・男女別に筋肉量の平均を紹介します。また、筋肉量を増やす効果的な筋トレ法なども解説しますので、ぜひ参考にして、年齢に負けない強い体を手に入れてください。
筋肉量の平均(参考値)

年代別・男女別に筋肉量の平均を紹介します。当サイトでは、平均体重と平均筋肉率(体重に対する筋肉量の割合)をもとに、下記の計算式にて、平均筋肉量を算出しています。
平均筋肉量(kg)=平均体重(kg)× 平均筋肉率(%)
算出に当たっては、ジムやエステサロンで一般的に用いられている数値をもとにしておりますが、あくまで目安となりますので、一つの参考値としてご利用ください。
1. 成人男性の筋肉量の平均
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年代 |
平均体重 |
平均筋肉率 |
平均筋肉量 |
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20代 |
68kg |
44% |
30kg |
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30代 |
70kg |
37% |
26kg |
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40代 |
71kg |
34% |
24kg |
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50代 |
70kg |
31% |
22kg |
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60代 |
68kg |
29% |
20kg |
成人男性の平均筋肉量は、20代をピークに、その後は年齢とともに減少し、60代になるとピーク時の約33%も減少しています。また、注目すべき点として、30代での平均筋肉量が、20代と比べて-4kgと大きく減少しています。30代、40代であっても油断せずに、10年後、20年後を見据えた早期からの対策を心掛けることが大切です。
2. 成人女性の筋肉量の平均
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年代 |
平均体重 |
平均筋肉率 |
平均筋肉量 |
|
20代 |
51kg |
39% |
20kg |
|
30代 |
53kg |
37% |
20kg |
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40代 |
55kg |
33% |
18kg |
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50代 |
56kg |
30% |
17kg |
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60代 |
55kg |
26% |
14kg |
成人女性の平均筋肉量も、20〜30代をピークに、その後は年齢とともに減少していきます。特に60代での平均筋肉量が、50代と比べて-3kgと大きく減少しています。女性は、男性よりも筋肉量の維持が難しいので、歳をとって体が動きづらくなってからではなく、筋肉量が減少し始める40代、50代のうちから備えておくことが大切です。
自分の筋肉量を知る方法

自分の筋肉量を知るには、家庭用の体組成計を使うと簡単に測定できます。家庭用の体組成計では、体重・体脂肪率・内臓脂肪レベル・BMI・筋肉率・筋肉量・基礎代謝・体内年齢・推定骨量などの測定が可能です。また、ジムや医療施設でも測定することができます。
家庭用の体組成計の場合、データが細かく表示されないものがありますが、体重と体脂肪率がわかれば、下記の計算方法にて、おおよその筋肉量を求めることが可能です。
➀ まず、体脂肪量を計算する
体重(㎏)× 体脂肪率(%)= 体脂肪量(㎏)
② 次に、除脂肪体重を計算する
体重(kg)- 体脂肪量(kg)= 除脂肪体重(kg)
③ 最後に、筋肉量を計算する
除脂肪体重(㎏)÷ 2 = 筋肉量(kg)
筋肉量の増加がもたらす主な効果
筋肉量は、筋トレなどの運動を続けることで、何歳からでも増やすことができます。なぜなら、高齢になっても成長ホルモンの分泌が止まることはないからです。東京大学の研究では、90歳以上での筋肉量の増加が報告されています。
では、筋肉量の増加がもたらす主な効果について、詳しく見ていきましょう。
1. 筋力がアップする
筋肉量が増加すると、筋力がアップします。特に、抗重力筋の筋力増強により、体を支えやすくなるため、歩行や立ち座りなど、あらゆる日常動作がしやすくなるのです。
抗重力筋とは、地球の重力に対抗して体を支えている重要な筋肉であり、背中・腹部・お尻・太もも・ふくらはぎが含まれます。抗重力筋が衰えると、老化が加速します。何歳になっても動ける体でいるためには、抗重力筋の筋力アップが不可欠なのです。
2. 基礎代謝が上がる
筋肉量が増加すると、基礎代謝が上がり、太りにくい体になってきます。基礎代謝とは、生命を維持するために必要な最低限のエネルギーです。基礎代謝は、じっと座っているだけでも消費され、1日の総消費エネルギーの約60〜70%を占めています。したがって、基礎代謝が上がることで、エネルギーを消費しやすくなり、太りにくくなるのです。

3. 生活習慣病を予防できる
筋肉量の増加によって、生活習慣病の予防効果が期待できます。筋肉量が増加すれば、筋肉のエネルギーとなる糖の消費量も増加します。すると、自然と血糖値が下がりやすい体になり、脂肪の蓄積や血管の老化が抑えられるため、生活習慣病の予防につながるのです。特に60代以降は、肥満や高血圧、糖尿病の発症率が高まるので注意してください。
4. 免疫力が向上する
筋肉量が増加すると、体が活性化し、免疫力の向上が期待できます。逆に、加齢や運動不足で筋肉量が減少すると、免疫力も低下し、病気にかかりやすくなります。風邪をひきやすい人や体調を崩しやすい人は、筋肉量を増やし、免疫力を向上させることが大切です。ただし、過度な運動は免疫力を低下させる可能性があるので注意してください。
筋肉量を増やす筋トレ法10選
自宅で筋肉量を増やすには「自重筋トレ」と「ダンベル筋トレ」がおすすめです。自重筋トレは器具を持たないので、フォームが安定しやすくケガのリスクも軽減できます。また、ダンベル筋トレは軽重量から始められるので、高齢の方でも取り組みやすいのが特徴です。
ここでは、おすすめの筋トレ10種目を紹介しますので、初心者の方は、強化したい部位の種目を2〜3種目選び、週2〜3回を目安に無理のない範囲で行ってみてください。
1. スクワット
【鍛えられる部位】下半身全体
【回数・セット数】10~20回×2~3セット
【やり方】
- 肩幅よりも広く足を開いて立つ
- 手は胸の前に伸ばしておく
- 胸を張って背筋を伸ばす
- 息を吸いながらゆっくりしゃがむ
- しゃがむ深さは、太ももが床と平行になるくらいまで
- 息を吐きながら力強く立ち上がる
- 動作中に背中が丸まらないように注意する
2. ランジ
【鍛えられる部位】下半身全体
【回数・セット数】10~20回×2~3セット
【やり方】
- 足を閉じ、つま先を正面に向けて立つ
- 手は腰に当てるか頭の後ろで組んでおく
- 背筋を伸ばして上体を真っ直ぐにする
- 息を吸いながら片方の足を大きく一歩前に踏み出す
- 着地したら、膝を90度程度まで曲げる
- 息を吐きながら地面を蹴り上げ、元の位置に戻す
- 片側1回ずつ交互に繰り返す
3. カーフレイズ
【鍛えられる部位】ふくらはぎ
【回数・セット数】10~20回×2~3セット
【やり方】
- つま先を正面に向け、足を腰幅程度に開く
- 息を吐きながら踵を真上に向かって押し上げる
- 踵を高く上げた位置で2〜3秒キープする
- キープ終了後、息を吸いながら踵を下ろす
- 踵が床に触れたらすぐに切り返す
- 膝を真っ直ぐ伸ばしたまま動作する
4. ヒップリフト
【鍛えられる部位】お尻
【回数・セット数】10~20回×2~3セット
【やり方】
- 床に仰向けになって横になる
- 膝を90度くらいにして立て、両手は体側に置いておく
- 息を吐きながら力強くお尻を持ち上げる
- お尻を上げたら、肩から腰までを一直線にする
- お尻を高い位置まで上げたら2~3秒キープする
- キープが終了後、息を吸いながらゆっくり下ろす
5. 腕立て伏せ
【鍛えられる部位】胸・肩・二の腕
【回数・セット数】10~15回×2~3セット
【やり方】
- 肩幅より手のひら1つ分外側に開いた位置に手をつく
- 足は腰幅程度に開き、体を一直線に伸ばす
- 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下ろす
- 体を下ろしながら、左右の肩甲骨を寄せていく
- 体を下ろしたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
- 体を押し上げながら、肩甲骨を外に開いていく
- 体を一直線にしたまま動作する
6. プランク
【鍛えられる部位】お腹まわり
【回数・セット数】30~60秒キープ×2~3セット
【やり方】
- 両脚を真っすぐ伸ばし、床にうつ伏せに寝る
- 肘を曲げて前腕部を床につけ、上半身を起こす
- つま先を立てて、下半身も床から浮かせる
- 体全体が一直線になるよう意識する
- 目線を下に向け、そのままの姿勢をキープする
- 自然に呼吸をしながら行う
- お尻が上がらないよう注意する
7. バックエクステンション
【鍛えられる部位】背中
【回数・セット数】10~20回×2~3セット
【やり方】
- 床にうつ伏せに寝て、足を腰幅程度に開く
- 両手を頭の後ろで組み、肘を左右に開く
- 息を吸いながら上体を起こす(無理のない高さまで)
- 上体を起こすと同時に足も上げ、お尻に力を入れる
- 上体を起こしたら、肘を可能な限り引き寄せる
- そのままの状態で2~3秒キープする
- キープ終了後、息を吐きながらゆっくり上体を下ろす
8. ダンべルショルダープレス
【鍛えられる部位】肩・二の腕
【回数・セット数】10~15回×2~3セット
【やり方】
- 両手にダンベルを持ち、肩の上に持っていく
- 肘を左右に開き、手のひら側を正面に向ける
- 息を吐きながら腕を伸ばし、ダンベルを頭上へ押し上げる
- ダンベルを押し上げる高さは、肘が伸び切る少し手前まで
- 息を吸いながら腕を曲げ、ゆっくりダンベルを下ろす
- ダンベルを下ろす位置は、二の腕が水平になるまで
9. ダンベルローイング
【鍛えられる部位】背中・二の腕
【回数・セット数】10~15回×2~3セット
【やり方】
- ベンチに片側の手と膝を乗せ、体を前傾させる
- もう片方の手でダンベルを握り、肩からぶら下げて持つ
- 息を吸いながら腕を曲げ、ダンベルをゆっくり引き上げる
- 肘を後方に引いた位置で2~3秒キープする
- 息を吐きながら腕を伸ばし、ゆっくりダンベルを下ろす
- 反対側も同様に行う
10. クランチ
【鍛えられる部位】お腹まわり
【回数・セット数】10~20回×2~3セット
【やり方】
- 床に仰向けになって寝る
- 両膝を立て、両手を頭の後ろで組む
- 息を吐きながら、オデコをオヘソに近づけるように上体を丸める
- 上体を丸めたら、息を吐き切るまでそのままの姿勢をキープ
- キープ終了後、息を吸いながらゆっくり元に戻していく
- アゴを引いたまま動作し、腹筋の緊張が緩まないようにする
ダンベルがないとき、何を使って筋肉量を増やす?
筋肉量を増やすには、ダンベルを使って筋トレを行うと効果的です。しかし「家にダンベルがない…」「忙しくてジムに通えない…」という方も多いのではないでしょうか?
そんなときにおすすめなのが「VRTXバンド」です。

VRTXバンドは、1kgから91kgまで対応した7段階の強度設定があり、初心者〜上級者まで幅広く使える次世代フィットネスバンド。
全身のトレーニングに対応しており、場所を選ばず、本格的な負荷でのトレーニングが可能です。「筋トレの負荷を高めたいけどダンベルがない…」そんなときでも、無理なく安全にトレーニングの強度を高める手段として活用できます。
【VRTXバンドの活用例】
VRTXバンド1本で、全身をバランス良く鍛えることができます。下の動画では、体力をつけるのに効果的な方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
忙しい30〜50代にこそおすすめ。ジムに行けない日でも、自宅や出張先で本格トレーニングが可能。安全・快適に鍛えられる次世代フィットネスバンド「VRTX」
◉「VRTX BAND」が選ばれる理由
1. ジム級のトレーニングが自宅で可能:1kg〜91kgの7段階負荷で、筋肥大からリハビリまで対応。プロも納得のトレーニング効果。
2. 指導者が選ぶ信頼の品質: 米特許取得の特殊素材で長持ち&肌に優しい。日本グッドデザイン賞受賞の高品質が安心感を生む。300人以上のトレーナーが推奨。
3. 初心者でも安心のサポート体制:100本以上のトレーニング動画が揃っているから、迷わず使えてすぐに実感。
筋肉量を増やし年齢に負けない体をつくろう!

健康を維持するためには、筋肉量の減少を抑えることが重要です。何も手を打たなければ、筋肉量は年齢とともに減少し、太りやすくなったり、歩行機能が低下したりなど、体に悪影響を及ぼします。
何歳からでも筋肉量を増やすことは可能です。ぜひ当コラムを参考にして効果的な筋トレを行い、年齢に負けない体を手に入れてください!

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