コラム

筋トレは寝る前でもOK!効果を出すポイントとおすすめメニュー7選

忙しくて筋トレをする時間がない…」と悩んでいませんか?

そんな方には「寝る前の筋トレ」がおすすめです。寝る前の筋トレは良くないと思っている方が多いようですが、適切な方法で行えば、寝る前であっても高い効果が期待できます。

当コラムでは、寝る前に筋トレを行うメリットや効果を出すポイント、おすすめメニューなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を監修した人
大久保孝一
VRTX編集部 | パーソナルトレーナー・健康運動実践指導者

この記事を監修した人
大久保孝一|パーソナルトレーナー/健康運動実践指導者

トレーナー歴34年。明治大学卒業後、セントラルスポーツにてトレーナーとして勤務。その後、パーソナルトレーナーとして独立。これまでに、初心者〜スポーツ選手まで2000名以上の筋トレやダイエット、コンディショニングを担当。また、医療機関での運動プログラムの作成・トレーニングの指導にも携わる。

寝る前に筋トレを行うメリット

寝る前に筋トレを行うメリットは、下記の2点です。

  1. 成長ホルモンの分泌量が増加する

  2. 睡眠の質が向上する

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

1. 成長ホルモンの分泌量が増加する

寝る前に筋トレを行うと、成長ホルモンの分泌量が大きく増加します。なぜなら、成長ホルモンは「筋トレ直後」と「睡眠中」のタイミングで大量に分泌されるからです。筋トレ後の成長ホルモンの分泌は、筋トレ直後から約3時間続きます。また、睡眠中の成長ホルモンの分泌は、入眠直後の深いノンレム睡眠の時間帯で最も活発になります。

つまり、寝る前に筋トレを行うと「筋トレ⇒睡眠」の流れとなるため、長時間にわたり成長ホルモンの分泌が活発な状態となり、分泌量が大きく増加するのです。成長ホルモンの分泌量が増加すれば、筋線維の修復力が高まり、筋肉の発達を促進させることができます。

2. 睡眠の質が向上する

寝る前に筋トレを行うと、睡眠の質が向上します。なぜなら、寝る前の筋トレで一旦上昇した体温が、就寝時に急激に下がることで、心地よい疲労感を感じ、眠気が誘発されるからです。

私たちの体には、夜になると徐々に体温が下がり、自然に眠くなるリズムが備わっています。しかし、ストレスや不規則な生活によって体温の調節機能が乱れると、夜になっても体温が上手く下がらず、睡眠の質が低下する原因となってしまうのです。

寝る前の筋トレによって睡眠の質を高めることは、筋肉の発達に直結します。ただし、筋トレの強度によって、体温が下がるまでの時間が異なるので注意してください。

寝る前に筋トレを行うときのポイント

寝る前に筋トレを行うときのポイントは、下記の3点です。

  1. 高強度の筋トレは寝る3時間前までに終わらせる

  2. 中強度の筋トレは寝る1時間前までに終わらせる

  3. 筋トレ後のクールダウンとしてストレッチを行う

各ポイントについて、詳しく解説します。

1. 高強度の筋トレは寝る3時間前までに終わらせる

高強度とは、筋トレ中に「キツイ」と感じる強度です。高強度の筋トレを行う場合には、寝る3時間前までに終わらせるのがベスト。なぜなら、高強度の筋トレを行うと、筋肉で大量の熱が産生されるため、体温が下がるまでに長い時間を要するからです。

筋肉は力を発揮するときに熱を産生します。高強度の筋トレでは、より大きな力が発揮されるため、産生される熱の量も多くなるのです。寝る直前に高強度の筋トレを行うと、寝つきが悪くなるだけでなく、目が覚めやすくなるなど、睡眠の質が低下しやすくなるので注意してください。

2. 中強度の筋トレは寝る1時間前までに終わらせる

中強度とは、筋トレを無理なく続けられて、終わった後に心地よい疲労感を感じられる強度です。中強度の筋トレであれば、寝る1時間前までに終わらせればOK。なぜなら、筋肉で産生される熱の量が、高強度の筋トレほど多くないので、比較的短時間で体温が下がるからです。

ただし、長時間続けるのは、エネルギー消費を高め、熱の産生を増やすことになるのでNG。目安として、20分以内で終わらせるようにしましょう

また、中強度の筋トレを行う際は「自重筋トレ」と「タンベル筋トレ」がおすすめです。自重筋トレなら無理なく続けられますし、ダンベル筋トレも、自分の筋力に合わせて軽い重量から始められます。

3. 筋トレ後のクールダウンとしてストレッチを行う

寝る前に筋トレを行ったら、クールダウンとして、筋トレ後にストレッチを行いましょう。5〜7分程度でいいので、筋トレで鍛えた部位に対応したストレッチを行うと効果的です。

筋トレを行うと、筋肉は収縮を繰り返して硬くなります。筋肉が硬直したままだと、血流が悪くなり、睡眠の質が低下してしまうのです。筋トレ後にストレッチを行うと、筋肉の柔軟性が高まり、血流が良くなります。すると、心身がリラックスし、睡眠の質が向上するのです。また、筋トレ後のストレッチは、疲労の回復や筋肉痛の軽減にもつながります。

寝る前のおすすめ筋トレメニュー7選

それでは、寝る前のおすすめ筋トレメニューを7種紹介します。初心者の方は、これらの中から2〜3種を選び、1〜2日おきに週2〜3回行ってみましょう。体が慣れてきたら、メニューを追加してもOKです。ただし、1回の筋トレ時間は20分以内としてください。

1. スクワット

【鍛えられる筋肉】下半身全体
【回数・セット数】10~20回×2~3セット

【やり方】

  1. 肩幅よりも広く足を開いて立つ
  2. 手は胸の前に伸ばしておく
  3. 胸を張って背筋を伸ばす
  4. 息を吸いながらゆっくりしゃがむ
  5. しゃがむ深さは、太ももが床と平行になるくらいまで
  6. 息を吐きながら力強く立ち上がる
  7. 動作中に背中が丸まらないように注意する
2. 腕立て伏せ

【鍛えられる筋肉】胸・肩・二の腕の裏側
【回数・セット数】10~15回×2~3セット

【やり方】

  1. 肩幅より手のひら1つ分外側に開いた位置に手をつく
  2. 足は腰幅程度に開き、体を一直線に伸ばす
  3. 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下ろす
  4. 体を下ろしながら、左右の肩甲骨を寄せていく
  5. 体を下ろしたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
  6. 体を押し上げながら、肩甲骨を外に開いていく
  7. 体を一直線にしたまま動作する
3. ダンベルローイング

【鍛えられる筋肉】背中・二の腕の表側(力こぶ)
【回数・セット数】10~15回×2~3セット

【やり方】

  1. ベンチに片側の手と膝を乗せ、体を前傾させる
  2. もう片方の手でダンベルを握り、肩からぶら下げて持つ
  3. 息を吸いながら腕を曲げ、ダンベルをゆっくり引き上げる
  4. 肘を後方に引いた位置で2~3秒キープする
  5. 息を吐きながら腕を伸ばし、ゆっくりダンベルを下ろす
  6. 反対側も同様に行う
4. ダンベルショルダープレス

【鍛えられる筋肉】肩・二の腕の裏側
【回数・セット数】10~15回×2~3セット

【やり方】

  1. 両手にダンベルを持ち、肩の上に持っていく
  2. 肘を左右に開き、手のひら側を正面に向ける
  3. 息を吐きながら腕を伸ばし、ダンベルを頭上へ押し上げる
  4. ダンベルを押し上げる高さは、肘が伸び切る少し手前まで
  5. 息を吸いながら腕を曲げ、ゆっくりダンベルを下ろす
  6. ダンベルを下ろす位置は、二の腕が水平になるまで
5. ダンベルアームカール

【鍛えられる筋肉】二の腕の表側(力こぶ)
【回数・セット数】10~20回×2~3セット

【やり方】

  1. 両手にダンベルを持ち、足を肩幅程度に開いて立つ
  2. 手のひらを正面に向け、やや肘を曲げた状態で構える
  3. 息を吐きながら腕を曲げ、ダンベルを上げていく
  4. ダンベルを上げ切った位置で2~3秒キープする
  5. キープ終了後、息を吸いながらゆっくり元に戻す
6. クランチ

【鍛えられる筋肉】お腹まわり
【回数・セット数】10~20回×2~3セット

【やり方】

  1. 床に仰向けになって寝る
  2. 両膝を立て、両手を頭の後ろで組む
  3. 息を吐きながら、オデコをオヘソに近づけるように上体を丸める
  4. 上体を丸めたら、息を吐き切るまでそのままの姿勢をキープ
  5. キープ終了後、息を吸いながらゆっくり元に戻していく
  6. アゴを引いたまま動作し、腹筋の緊張が緩まないようにする
7. プランク

【鍛えられる筋肉】お腹まわり
【回数・セット数】30~60秒キープ×2~3セット

【やり方】

  1. 両脚を真っすぐ伸ばし、床にうつ伏せに寝る
  2. 肘を曲げて前腕部を床につけ、上半身を起こす
  3. つま先を立てて、下半身も床から浮かせる
  4. 体全体が一直線になるよう意識する
  5. 目線を下に向け、そのままの姿勢をキープする
  6. 自然に呼吸をしながら行う
  7. お尻が上がらないよう注意する
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忙しい人には寝る前の筋トレがおすすめ!

忙しくて筋トレの時間がなかなか取れない方には「寝る前の筋トレ」がおすすめです。寝る前に筋トレを行うことで、成長ホルモンの分泌量を増加させ、筋肉の発達を促進させる効果が期待できます。ただし、睡眠の質を低下させないためには、高強度の筋トレは寝る3時間前までに、中強度の筋トレは寝る1時間前までに終わらせることが大切です。

寝る前に筋トレを行いたい方は、ぜひ当コラムを参考にして、無理のない範囲で続けてください。



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