背中痩せを叶えるには?おすすめの筋トレ&ストレッチ10選
コラム

背中痩せを叶えるには?おすすめの筋トレ&ストレッチ10選

「背中のハミ肉をなくしたい!でも、どうすればいいの…」と悩んでいませんか?
そんな方には「筋トレ&ストレッチ」がおすすめです。

本記事では、背中痩せに効果的な「筋トレ&ストレッチ」のやり方やポイントを解説します。背中のハミ肉をスッキリ解消し、背中痩せを叶えたい方は、ぜひ参考にしてください。

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この記事を監修した人
大久保孝一
VRTX編集部 | パーソナルトレーナー・健康運動実践指導者

この記事を監修した人
大久保孝一|パーソナルトレーナー/健康運動実践指導者

トレーナー歴34年。明治大学卒業後、セントラルスポーツにてトレーナーとして勤務。その後、パーソナルトレーナーとして独立。これまでに、初心者〜スポーツ選手まで2000名以上の筋トレやダイエット、コンディショニングを担当。また、医療機関での運動プログラムの作成・トレーニングの指導にも携わる。

背中痩せには筋トレ&ストレッチが効果的

「筋トレ&ストレッチ」は、背中痩せの効果が高いトレーニングです。では、なぜ「筋トレ&ストレッチ」によって背中痩せが可能となるのでしょうか?
まずは「筋トレ&ストレッチ」と「背中痩せ」の関係から見ていきましょう

1. 背中痩せに筋トレが効果的な理由

筋トレで背中痩せが可能となる理由は、背中の筋量が増加し、基礎代謝が上がるからです

基礎代謝とは、心拍や呼吸、体温調節など、生命を維持するのに必要なエネルギーであり、1日の総消費エネルギーの約60〜70%を占めています。よって、基礎代謝が上がれば、いつも通り生活しているだけでより多くのエネルギーが消費されるようになり、背中の脂肪を効率良く減らせるのです。

また、筋トレで背中の筋肉を鍛えると、筋肉自体にハリが生まれます。すると、背中の「たるみ」が解消されるのです。

背中の「たるみ」は、食事制限だけではほとんど改善できません。脂肪が減っても「たるみ」が残っていたのでは、ハリのない萎んだ背中になってしまいます。筋トレを行うことで、ただ痩せるだけでなく、ハリのある引き締まった背中を形成できるのです。

2. 背中痩せにストレッチが効果的な理由

ストレッチで背中痩せが可能となる理由は、姿勢が改善され、血流が良くなるからです。デスクワークやスマホ操作を長時間行っていると、背中が丸まり、猫背や巻き肩の原因となります。猫背や巻き肩になると、肩甲骨まわりの筋肉がほとんど使われなくなるため、血行が悪くなり、背中に脂肪が溜まりやすくなるのです。

ストレッチによって筋肉の柔軟性が高まると、姿勢にも良い影響を与えます。猫背や巻き肩が改善され、肩甲骨まわりの筋肉が動きやすくなることで、血流が良くなるのです。すると、血中に溜まっていた余分な脂肪や水分、老廃物が体外に排出されやすくなります。

また、筋肉も動きやすくなっているため、脂肪が燃えやすくなり、背中痩せが可能となるのです。

背中痩せのカギを握る5つの筋肉

背中には様々な筋肉がありますが、背中痩せのカギを握るのは、下記の5つの筋肉です。これらの筋肉をターゲットにした「筋トレ&ストレッチ」を行うことで、背中痩せの効果が高まります。では、それぞれの筋肉の特徴を見ていきましょう。

1. 広背筋(こうはいきん)

広背筋とは、脇の下から腰にかけて広がっている大きな筋肉です。広背筋が引き締まると、背中全体がスッキリし、逆三角形のアウトラインが形成されます

2. 僧帽筋(そうぼうきん)

僧帽筋とは、後頭部から背中の中央部にかけて広がっているひし形の筋肉です。僧帽筋が引き締まると、首から背中上部にかけてスッキリし、スマートな印象になります

3. 大円筋(だいえんきん)

大円筋とは、脇の下に位置し、肩甲骨から上腕骨へとつながる筋肉です。外見上は目立ちませんが、広背筋の動きをサポートし、筋トレ&ストレッチの効果を高めます

4. 菱形筋(りょうけいきん)

菱形筋とは、左右の肩甲骨の間に位置する薄いひし形の筋肉です。菱形筋の柔軟性が高まると、肩甲骨がスムーズに動くようになり、血流が良くなります

5. 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

脊柱起立筋とは、背骨に沿って付着している筋肉の総称です。脊柱起立筋の柔軟性が高まると、猫背や巻き肩が改善され、血流が良くなります

背中痩せに効果的な筋トレ!おすすめ5選

それでは、背中痩せに効果的な筋トレを紹介します。おすすめは下記の5種目です。

1. ワンハンドローイング

【ターゲット】広背筋・僧帽筋

【やり方】

  1. ベンチに片手と片膝を乗せる(又は、椅子に片手を置き足を前後に開く)
  2. もう一方の手でダンベルを握り、胸を張る
  3. 息を吸いながら腕を曲げ、ダンベルを引き上げる
  4. 肘を斜め後ろに引くイメージで引き上げる
  5. 肘はできるだけ高く引くように意識する
  6. ダンベルを引き上げた位置で2~3秒キープする
  7. キープ終了後、息を吐きながら腕を伸ばし、ゆっくり下ろす
2. ラットプルダウン

【ターゲット】広背筋・大円筋

【やり方】

  1. 肩幅よりも少し広い手幅でバーを握り、シートに座る
  2. スタート時は肘が体側よりも前にある
  3. 胸を張り、背中にアーチを作る
  4. 息を吸いながらバーを鎖骨の少し下辺りに引き付ける
  5. バーを引き付けたら2~3秒キープする
  6. キープ後、息を吐きながら腕を伸ばし、バーをもどす
  7. 背中のアーチを維持したまま動作する
3. シーテッドローイング

【ターゲット】広背筋・僧帽筋

【やり方】

  1. ハンドルを握り、背筋を真っ直ぐにして座る
  2. 息を吸いながらハンドルをおへその辺りに引き付ける
  3. 胸を張って引き付けることで背中の収縮が強まる
  4. ハンドルを引き付けたら2~3秒キープする
  5. キープ後、息を吐きながら腕を伸ばし、ハンドルをもどす
  6. 肘・脇を開かないように注意する
  7. 背中が丸まって目線が下がるのはNG
4. バックスクイーズ

【ターゲット】広背筋・大円筋

【やり方】

  1. 床にうつ伏せになり、手は前方へ伸ばしておく
  2. 背中を反らせ、上体を起こす
  3. 息を吸いながら腕を曲げ、肘を体の方へ引き付ける
  4. 肘はできるだけ後方に引くようにする
  5. 肘を引き付けた位置で2~3秒キープする
  6. キープ終了後、息を吐きながら腕を伸ばす
5. バックエクステンション

【ターゲット】脊柱起立筋

【やり方】

  1. 床にうつ伏せに寝て、足を腰幅程度に開く
  2. 両手を頭の後ろで組み、肘を左右に開く
  3. 息を吸いながら上体を起こす(無理のない高さまで)
  4. 上体を起こすと同時に足も上げ、お尻に力を入れる
  5. 上体を起こしたら、肘を可能な限り引き寄せる
  6. そのままの状態で2~3秒キープする
  7. キープ終了後、息を吐きながらゆっくり上体を下ろす

背中痩せ筋トレの効果を高めるポイント

背中痩せ筋トレの効果を高めるポイントは、下記の5つです。

1. 正しいフォームで行う

背中痩せ筋トレの効果を高めるには、適切な重量を使用し、正しいフォームで行うことが重要です。背中の筋肉は意識しづらいため、重さよりもフォーム・効きを重視する必要があります。

背中痩せ筋トレを行う際は、フィニッシュで2〜3秒キープしながら10回以上反復できる重量を使用し、可動域を十分に確保しながら行うようにしてください。

2. 2~3種目を組み合わせて行う

背中痩せ筋トレを行う際は、2〜3種目を組み合わせて行いましょう。背中は広いため、1種目だけだと十分に刺激することができないのです。

例えば、背中の上部〜中部をターゲットにした「ワンハンドローイング」と、背中の下部をターゲットにした「バックエクステンション」を組み合わせることで、背中全体を刺激することができます。

3. 1セットあたり10~15回行う

背中痩せ筋トレの効果を高めるには、1セットあたり、正しいフォームを維持しながら10〜15回反復できる重量を使用してください。ただし、楽に終えるのではなく、少しキツイと感じる程度まで追い込むようにしましょう。こうすることで、ハリのある引き締まった筋肉を作ることができます。

4. 1種目あたり2セット行う

背中痩せ筋トレの効果を高めるには、ある程度のボリューム(重量×回数×セット数)が必要です。よって、1セットで終えるよりも、2セット行った方が効果が高まります。体力に余裕があるなら、3セットまで増やしても良いでしょう。

また、セット間のインターバルは1分程度とし、なるべく間を空けずに次のセットに入ると、引き締め効果が高まります。

5. 週2~3回行う

背中痩せ筋トレの頻度は、1〜2日おきに週2〜3回でOKです。例えば、月・木の週2回や、月・水・金の週3回で行いましょう。

筋トレによって損傷した筋線維が修復されるまでには、筋トレ後48〜72時間かかるとされています。よって、同一部位の筋トレは、1〜2日の休みを入れながら行うことで、筋肉の回復が促され効果が高まるのです。

背中痩せに効果的なストレッチ!おすすめ5選

続いて、背中痩せに効果的なストレッチを紹介します。おすすめは下記の5種目です。

背中痩せストレッチ➀

【ターゲット】広背筋

【やり方】

  1. 床に四つん這いになる
  2. お尻を落としつつ、両手を前に伸ばす
  3. 肘から先と額を床につける
  4. そのまま20~30秒キープする
  5. 2~3セット繰り返す
背中痩せストレッチ②

【ターゲット】僧帽筋

【やり方】

  1. 床または椅子に背筋を伸ばして座る
  2. 両手を頭の後ろで組む
  3. 手で軽く押しながら頭を前方へ倒す
  4. そのまま20~30秒キープする
  5. 2~3セット繰り返す
背中痩せストレッチ③

【ターゲット】大円筋

【やり方】

  1. 床または椅子に座る
  2. 片腕を上に伸ばしてから肘を曲げる
  3. 反対側の手で曲げた肘をつかみ軽く引っ張る
  4. そのまま20~30秒キープする
  5. 左右交互に2~3セット繰り返す
背中痩せストレッチ④

【ターゲット】菱形筋

【やり方】

  1. 床または椅子に背筋を伸ばして座る
  2. 両手を組んで前方へ伸ばす
  3. オヘソを覗き込みながら背中を丸める
  4. そのまま20~30秒キープする
  5. 2~3セット繰り返す
背中痩せストレッチ⑤

【ターゲット】脊柱起立筋

【やり方】

  1. 両手を肩の真下に置いた状態で四つん這いになる
  2. 足と手の位置は固定したまま、背中をできるだけ丸める
  3. 丸めた状態を3~5秒キープした後、逆に背中を反らす
  4. 反らした状態でも3~5秒キープする
  5. 丸める・反らすの動作を3~5回繰り返す

背中痩せストレッチの効果を高めるポイント

背中痩せストレッチの効果を高めるポイントは、下記の5つです。

1. 痛気持ちいい程度に伸ばす

背中痩せストレッチの強度は、痛気持ちいい程度に伸ばすのがベストです。強く伸ばし過ぎてしまうと、逆に縮もうとする力が強まるため、筋肉がほぐれにくくなります。背中痩せストレッチを行う際は、徐々に力を強めながら伸ばしていき、少し痛いけど我慢できる程度まで伸ばしたら、その状態をキープしましょう

2. 深呼吸しながら伸ばす

背中痩せストレッチの効果を高めるには、ゆっくり長く深呼吸しながら行うことが大切です。目安としては、5秒で鼻から吸い、7秒で口から吐いてください

深呼吸によって心身がリラックスし、筋肉がほぐれやすくなります。また、体への酸素の供給量が増加するため、血行が促進され、ストレッチ効果がより高まるのです。

3. 2~3種目を組み合わせて行う

背中痩せストレッチを行う際は、2〜3種目を組み合わせて行いましょう。背中は広いため、1種目だけだとカバーし切れないのです。

例えば、背中を縦方向へ伸ばす「広背筋のストレッチ」、背中を横方向へ伸ばす「菱形筋のストレッチ」、背中を丸める・反らすを繰り返す「脊柱起立筋のストレッチ」を組み合わせると良いでしょう。

4. 1種目あたり2セット行う

背中痩せストレッチを行う際は、1種目あたり2セット行うと効果が高まります。1セット目はウォームアップとして筋肉を慣らし、2セット目でじっくり伸ばすイメージです。すると、1セット目よりも2セット目の方が柔軟性が高まり、可動域を広げやすくなります。

5. 筋トレの直後に行う

背中痩せストレッチの効果を高めるには、筋トレの直後に行うと良いでしょう。筋トレによって筋肉が温まっているため、柔軟性を高めやすいのです。また、筋トレ後の血流を良くしておくことで、筋トレで発生した疲労物質や老廃物が排出されやすくなるため、筋肉の回復スピードが速まります。

ストレッチは頻度を多くしてOKなので、お風呂上がりのタイミングでも行うようにすると、更に効果が高まるでしょう。

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