スクワットの消費カロリーは?自重とバーベルに分けて解説
スクワットは消費カロリーが高く、ダイエットにも効果的だとされています。しかし、スクワットの実際の消費カロリーを知っている人は少ないのではないでしょうか?
そこで本記事では、スクワットの消費カロリーについて、自重で行う場合とバーべルで行う場合とに分けて解説します。また、消費カロリーを高めるスクワットのやり方も紹介しますので、ぜひ参考にして、体づくりに役立ててください。
自重スクワットの消費カロリーは?

運動で消費されるカロリーは、下記の計算式で求めることができます。
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消費カロリー(kcal)= メッツ × 体重(kg)× 時間 × 1.05
メッツ(METs)とは、安静時を「1メッツ」として、その何倍のカロリーを消費するかを表す指数であり、メッツが高い運動ほど強度が高く、消費カロリーも高くなります。
では、実際に、自重スクワットの消費カロリーを求めてみましょう。
「改訂第2版 『身体活動のメッツ(METs)表』成人版」によると、自重トレーニング全般(腕立て伏せ・腹筋運動など)のメッツが「3メッツ」となっています。
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自重トレーニング全般(腕立て伏せ・腹筋運動など):3メッツ
しかし、自重スクワットは、他の自重トレーニングに比べて運動強度が高いため「5メッツ」程度が妥当であると考えます。
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自重スクワット:5メッツ(推定)
よって、体重60kgの人が自重スクワットを30分行った場合の消費カロリーは、
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5メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 157.5kcal
となり、10分であれば52.5kcal、5分であれば26.3kcalとなります。
バーベルスクワットの消費カロリーは?

「改訂第2版 『身体活動のメッツ(METs)表』成人版」によると、バーベル・ダンベルを使用した筋力トレーニング全般のメッツが「5メッツ」となっています。
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バーベル・ダンベルを使用した筋力トレーニング全般 :5メッツ
しかし、バーベルスクワットは、他の筋力トレーニングに比べて運動強度が高いため「6.5メッツ」程度が妥当であると考えます。
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バーベルスクワット :6.5メッツ(推定)
よって、体重60kgの人がバーベルスクワットを30分行った場合の消費カロリーは、
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6.5メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 204.8kcal
となり、10分であれば68.3kcal、5分であれば34.2kcalとなります。
⚠️スクワットは、負荷の大きさや追い込み方で強度が変わるため、消費カロリーを正確に求めることは困難です。よって、ここで提示した数値は目安としてご参考ください。
スクワットと他の運動との消費カロリー比較
では、スクワットと他の運動の消費カロリーを比較してみましょう。他の運動と比べることで、スクワットの消費カロリーの高低がより明確になってきます。
1. スクワットとジョギングとの消費カロリー比較
体重60kgの人がジョギングを30分行った場合の消費カロリーを求めると、
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6.5メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 204.8kcal
②速めのペースの場合
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9メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 283.5kcal
となります。
よって、バーベルスクワットの消費カロリーは、会話しながら走れるジョギングの消費カロリーと同程度です。しかし、自重スクワットの消費カロリーは、会話しながら走れるジョギングの消費カロリーよりも低くなります。
2. スクワットと水泳との消費カロリー比較
体重60kgの人がクロールを30分行った場合の消費カロリーを求めると、
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5.8メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 182.7kcal
②普通の速さの場合
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8メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 252kcal
となります。
よって、バーベルスクワットの消費カロリーは、ゆっくりした速さで泳ぐクロールの消費カロリーよりも高くなります。しかし、自重スクワットの消費カロリーは、ゆっくりした速さで泳ぐクロールの消費カロリーよりも低くなります。
3. スクワットとエアロバイクとの消費カロリー比較
体重60kgの人がエアロバイクを30分行った場合の消費カロリーを求めると、
-
6メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 189kcal
②きつい労力の場合
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10.8メッツ × 60kg × 0.5時間 × 1.05 = 340.2kcal
となります。
よって、バーベルスクワットの消費カロリーは、ほどほどの労力で漕ぐエアロバイクの消費カロリーよりも高くなります。しかし、自重スクワットの消費カロリーは、ほどほどの労力で漕ぐエアロバイクの消費カロリーよりも低くなります。
4. スクワットの消費カロリーは高い、低い?
各運動の消費カロリーをランキングにすると、下記の通りです。
|
順位 |
運動の種類 |
消費カロリー(30分) |
|---|---|---|
|
1 |
エアロバイク(きつい労力) |
340.2kcal |
|
2 |
ジョギング(速めのペース) |
283.5kcal |
|
3 |
クロール(普通の速さ) |
252kcal |
|
4 |
バーベルスクワット |
204.8kcal |
|
4 |
ジョギング(会話しながら走れるペース) |
204.8kcal |
|
6 |
エアロバイク(ほどほどの労力) |
189kcal |
|
7 |
クロール(ゆっくりした速さ) |
182.7kcal |
|
8 |
自重スクワット |
157.5kcal |
スクワットは「無酸素運動」であるため、エアロバイクやジョギングなどの「有酸素運動」に比べて、消費カロリー自体が高いというわけではありません。
しかし、スクワットを行うと、下半身の筋肉が鍛えられて、筋肉量が増加します。すると、基礎代謝が上がり、体脂肪が燃えやすい体になるのです。筋肉こそが、体の中で体脂肪を燃やす一番大きな器官です。
よって、スクワットは「太りにくくて痩せやすい体」を作る効果的な運動だと言えます。
消費カロリーを高めるスクワットのやり方
太ももやお尻にかかる負荷を増やすことで、スクワットの消費カロリーを高めることができます。
では、消費カロリーを高めるスクワットのやり方を解説します。
1. ブルガリアンスクワット
【やり方】
- 両手を腰に当て、後ろ足の甲をベンチに乗せる
- 前足のつま先を正面に向ける
- 背筋を伸ばし正面を見る
- 息を吸いながら前脚をゆっくり曲げる
- 太ももが床と平行になるまで曲げる
- 息を吐きながら前脚を力強く伸ばす
- 片脚10〜20回×2〜3セット(1セットずつ交互に)
2. ジャンピングスクワット
【やり方】
- 足を肩幅程度に開いて立つ
- 通常のスクワットより浅め(膝が「く」の字)にしゃがむ
- 深くしゃがむと、膝・腰への負担が大きくなるので注意する
- 腕を振り上げながら、無理のない高さでジャンプする
- 着地は両足同時につま先から行い、かかとを静かに下ろす
- 着地の反動を使って次のジャンプへ
- 10〜20回×2〜3セット(インターバル1~2分)
3. バーベルスクワット
【やり方】
- バーを担ぎ、ラックから外して一歩下がる
- 足は肩幅程度に開き、左右のつま先をやや外側に向ける
- 正面を向いて胸を張り、背中を真っ直ぐにする
- 息を吸いながら、お尻を後ろに突き出すと同時に膝を曲げていく
- 太ももが床と平行になるくらいまでゆっくりしゃがむ
- 息を吐きながら立ち上がり始め、上体を起こしていく
- 10〜20回×2〜3セット(インターバル1~2分)
4. ダンベルスクワット
【やり方】
- 両手でダンベルを縦に持ち、胸の前(鎖骨下あたり)で構える
- 足を肩幅程度に開き、つま先を少し外側に向ける
- 胸を張り、背筋を伸ばした状態をキープする
- 息を吸いながら2~3秒でしゃがむ
- 太ももが床と平行になるくらいまでお尻を落とす
- 息を吐きながら力強く立ち上がる
- 10〜20回×2〜3セット(インターバル1~2分)
バーベル・ダンベルを使わずにスクワットの負荷を増やすには?
スクワットの負荷を高めるには、ダンベル・バーベルを使用するのが一般的です。しかし、ダンベル・バーベルの使用に抵抗感をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、私が指導の場でよく使う「VRTXショートバンド」。肌への食い込みが少ないため、太ももや足首に巻いても痛みなく使えると、参加者からも好評です。
例えば、下の動画のように使用することで、スクワットの負荷が高まります。
最近、新素材を使った「VRTXバンド」が、トレーナーの間で静かに広がっています。ゴムとポリエステル繊維を高密度に編み込んだ独自素材(米国特許取得)により、従来のゴムチューブの「劣化」「食い込み」「突然の断裂」という課題を解決しました。
2022年に日本に上陸し、現在は全国300名以上のトレーナー・指導者が導入。学校の部活動、整形外科でのリハビリ、介護施設など、現場を選ばず使われています。
プロスポーツチームも採用しています。ラグビー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、サッカー(ジェフユナイテッド市原・千葉)、バスケットボール(アルバルク 東京)など、トップレベルの現場でも信頼されています。
ゴールドジムを傘下に持つTHINKフィットネスグループのフィットネスショップでも取り扱いがスタートするなど、今後のトレーニングチューブのスタンダードになりそうな存在です。2023年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
米特許取得の新感覚素材を採用。切れにくく、肌に優しい。安全性と快適性を実現。

- 耐久性・切れにくい:米特許取得の新感覚素材を使用。クボタスピアーズ・ジェフ千葉など国内トップチームでも導入。
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スクワットの消費カロリーを知っておこう!
体重60kgの人が自重スクワットを30分行った場合の消費カロリーは157.5kcalであり、10分であれば52.5kcal、5分であれば26.25kcalとなります。
また、同じ人がバーベルスクワットを30分行った場合の消費カロリーは204.8kcalであり、10分であれば68.3kcal、5分であれば34.2kcalとなります。
スクワットは、エアロバイクやジョギングなどの「有酸素運動」に比べて、消費カロリー自体が高いというわけではありません。しかし、筋肉量を増やし「太りにくくて痩せやすい体」を作るのに効果的な運動です。
ぜひ本記事を参考にして、自身の「スクワットの消費カロリー」を知り、体づくりに役立ててください!

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