腕立て伏せの種類10選!効果的なやり方・レベル別の選び方
腕立て伏せは上半身を手っ取り早く逞しくするのに効果的な自重トレーニングです。また、多くの種類があるため、レベルや目的に応じて使い分けることで、より効果的なトレーニングが可能です。
本記事では、おすすめの腕立て伏せ10種類を解説します。効果的なやり方やレベル別の選び方がわかりますので、ぜひお役立てください。
腕立て伏せで鍛えられる主な筋肉

腕立て伏せで鍛えられる主な筋肉は「大胸筋」「三角筋」「上腕三頭筋」です。これらの筋肉を肥大させることが、上半身を逞しく見せる一番の近道です。
では、腕立て伏せを行う際の各筋肉の役割や、鍛えることで得られるボディメイク効果について解説します。
1. 胸板を厚くする「大胸筋」

大胸筋とは胸全体を覆っている筋肉です。腕立て伏せでは、大胸筋が収縮することで、腕を伸ばし体を押し上げる動作が可能となります。大胸筋が発達すると、Tシャツやタンクトップを着たときに、胸板の厚みが目立つようになります。
2. 肩を大きくする「三角筋」

三角筋とは肩全体を覆っている筋肉です。腕立て伏せでは、三角筋の前部が収縮し、体の押し上げ動作をサポートしています。三角筋の前部が発達すると、正面から見たときに肩が大きく見えるようになり、上半身の逞しさが強調されます。
3. 二の腕を太くする「上腕三頭筋」

上腕三頭筋とは二の腕の裏側を覆っている筋肉です。腕立て伏せでは、上腕三頭筋が収縮することで、腕を伸ばす動作がスムーズになります。上腕三頭筋が発達すると、腕を垂らしている状態でも二の腕の太さが目立つようになります。
腕立て伏せの種類10選 | 効果的なやり方
それでは、腕立て伏せの種類10選を解説します。初心者の方は、難易度が低い種類からスタートしましょう。回数を決め打ちせずに、正しいフォームを維持しながら、各セットで限界まで行うよう心がけてください。頻度は週2〜3回が目安です。
腕立て伏せの種類①「ウォールプッシュアップ」
【難易度】★
【ターゲット】大胸筋の上部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 壁に向かって立ち、手を肩幅より広く開いて壁につく
- 手のひらは「ㇵの字」に広げ、足を腰幅程度に開く
- 息を吸いながら腕を曲げ、ゆっくりと体を前に倒していく
- 2〜3秒かけて壁スレスレまで胸を近づけるようにする
- 体を倒したとき、肘は外側に張り出すようにする
- 息を吐きながら力強く腕を伸ばし、体を押し上げる
腕立て伏せの種類②「ニーリングプッシュアップ」
【難易度】★
【ターゲット】大胸筋の中部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 四つん這いになり、肩幅よりも広く開いた位置に手をつく
- 手のひらは「ハの字」に広げ、上体を真っ直ぐにする
- 息を吸いながら腕を曲げ、ゆっくりと上体を下げる
- 2〜3秒かけて胸が床スレスレになるまで下げる
- 上体を下げたとき、肘は外側に張り出すようにする
- 息を吐きながら力強く腕を伸ばし、上体を押し上げる
腕立て伏せの種類③「インクラインプッシュアップ」
【難易度】★
【ターゲット】大胸筋の下部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 手を肩幅よりも広く開いてベンチの縁につく
- 手のひらは「ハの字」に広げ、体を真っ直ぐにする
- 息を吸いながら腕を曲げ、ゆっくりと体を下げる
- 2〜3秒かけて胸がベンチに触れる直前まで体を下げる
- 息を吐きながら力強く腕を伸ばし、体を押し上げる
腕立て伏せの種類④「ノーマルプッシュアップ」
【難易度】★★
【ターゲット】大胸筋の中部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 肩幅より手のひら1つ分外側に開いた位置に手をつく
- 足は腰幅程度に開き、体を一直線に伸ばす
- 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下げる
- 体を下げたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
腕立て伏せの種類⑤「ワイドプッシュアップ」
【難易度】★★
【ターゲット】大胸筋の外縁
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- ノーマルプッシュアップの手幅よりも広く開いた位置に手をつく
- 足は腰幅程度に開き、体を一直線に伸ばす
- 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下げる
- 体を下げたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
腕立て伏せの種類⑥「パイクプッシュアップ」
【難易度】★★
【ターゲット】三角筋の前部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 手は肩幅よりやや広く、足は腰幅程度に開き、腕立て伏せの姿勢になる
- お尻を高く持ち上げ、体を「への字」に曲げる
- その状態のまま、息を吸いながら腕を曲げ、体を斜め前方に下ろす
- 頭が床スレスレになるまで体を下ろしていく
- 体を下ろしたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
- 背中を真っ直ぐにしたまま動作する
腕立て伏せの種類⑦「リバースプッシュアップ」
【難易度】★★
【ターゲット】上腕三頭筋
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 背中の後ろのベンチに、手を肩幅程度に開いてつく
- 足を前方に置き、腕を伸ばしてお尻を浮かせた状態にする
- 息を吸いながら腕を曲げ、上体を真っ直ぐ下に沈める
- 沈める深さは、肘が90度になる程度まで
- 息を吐きながら腕を伸ばし、元の姿勢に戻す
腕立て伏せの種類⑧「ナロープッシュアップ」
【難易度】★★★
【ターゲット】上腕三頭筋
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- ノーマルプッシュアップの手幅よりも狭い位置に手をつく
- 足は腰幅程度に開き、体を一直線に伸ばす
- 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下げる
- 体を下げたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
腕立て伏せの種類⑨「デクラインプッシュアップ」
【難易度】★★★
【ターゲット】大胸筋の上部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
【やり方】
- 肩幅より手のひら1つ分外側に開いた位置に手をつく
- 足をベンチに乗せ、体を一直線に伸ばす
- 息を吸いながら腕を曲げ、胸が床スレスレになるまで体を下げる
- 体を下げたら、息を吐きながら腕を伸ばし、体を押し上げていく
腕立て伏せの種類⑩「プッシュアップバー」
【難易度】★★★
【ターゲット】大胸筋の中部
【回数・セット数】限界数×2~3セット
プッシュアップバーとは、腕立て伏せの強度を高めるための器具です。プッシュアップバーを握って腕立て伏せを行うと、体をより深く沈めることができます。すると、大胸筋の可動域が広がり、適度にストレッチされた状態で負荷がかかるため、刺激が強まるのです。
また、プッシュアップバーを握ることで手首が真っ直ぐな状態となるため、床に手をつくよりも手首への負担が軽減され、安全により強い筋力を発揮しやすくなります。
腕立て伏せの種類はレベル別に選ぼう!

腕立て伏せには多くの種類があり、種類によって難易度が変わってきます。よって、自分に合った腕立て伏せの種類を選ぶことが大切です。では「初心者」「中級者」「上級者」に分けて、効果的な腕立て伏せの種類を紹介します。
1. 初心者にとって効果的な腕立て伏せの種類
初心者の方は、まずは「難易度が低い腕立て伏せの種類」から始めましょう。例えば「ウォールプッシュアップ」「ニーリングプッシュアップ」の2種類がおすすめです。どちらか1種類のみでも、2種類を組み合わせて「ニーリングプッシュアップ➡ウォールプッシュアップ」の順で行ってもOK。
そして、これらの種類で「20回以上×2セット」できる筋力レベルに達したら「ノーマルプッシュアップ」に移行してください。
2. 中級者にとって効果的な腕立て伏せの種類
中級者の方は「ノーマルプッシュアップ」を中心に、目的に応じて他の種類を組み合わせると効果的です。
例えば、肩への刺激を強めたい場合には「ノーマルプッシュアップ➡パイクプッシュアップ」の順で行い、上腕三頭筋への刺激を強めたい場合には「ノーマルプッシュアップ➡リバースプッシュアップ」の順で行います。また、大胸筋への刺激をより強めたい場合には「ワイドプッシュアップ➡ノーマルプッシュアップ」の順で行うと良いでしょう。
3. 上級者にとって効果的な腕立て伏せの種類
上級者の方は「難易度が高い腕立て伏せの種類」を選ぶことで、より高度な筋肉の発達が可能となります。
例えば、大胸筋の上部に厚みをつけたい場合には「デクラインプッシュアップ」を行い、胸全体に更なる厚みをつけたい場合には「プッシュアップバー」を使用して行うと良いでしょう。また「デクラインプッシュアップ➡ノーマルプッシュアップ➡インクラインプッシュアップ」のように、3種類以上を組み合わせて行うのも効果的です。
腕立て伏せの負荷を高めるには何を使う?
バーベルやダンベルを使用して腕立て伏せの負荷を高めるのは極めて困難です。
そこでおすすめなのが、私自身が自宅で使用している「VRTXバンド」です。1kgから91kgまでの負荷に対応しており、バーベルやダンベルの代替として本格的な筋トレが自宅で完結できます。
例えば、下の動画のように使用すれば、腕立て伏せの負荷を高めることが可能です。
最近、新素材を使った「VRTXバンド」が、トレーナーの間で静かに広がっています。ゴムとポリエステル繊維を高密度に編み込んだ独自素材(米国特許取得)により、従来のゴムチューブの「劣化」「食い込み」「突然の断裂」という課題を解決しました。
2022年に日本に上陸し、現在は全国300名以上のトレーナー・指導者が導入。学校の部活動、整形外科でのリハビリ、介護施設など、現場を選ばず使われています。
プロスポーツチームも採用しています。ラグビー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、サッカー(ジェフユナイテッド市原・千葉)、バスケットボール(アルバルク 東京)など、トップレベルの現場でも信頼されています。
ゴールドジムを傘下に持つTHINKフィットネスグループのフィットネスショップでも取り扱いがスタートするなど、今後のトレーニングチューブのスタンダードになりそうな存在です。2023年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
忙しい30〜50代にこそおすすめ。ジムに行けない日でも、自宅や出張先で本格トレーニングが可能。安全・快適に鍛えられる次世代フィットネスバンド「VRTX」
◉「VRTX BAND」が選ばれる理由
1. ジム級のトレーニングが自宅で可能:1kg〜91kgの7段階負荷で、筋肥大からリハビリまで対応。プロも納得のトレーニング効果。
2. 指導者が選ぶ信頼の品質: 米特許取得の特殊素材で長持ち&肌に優しい。日本グッドデザイン賞受賞の高品質が安心感を生む。300人以上のトレーナーが推奨。
3. 初心者でも安心のサポート体制:100本以上のトレーニング動画が揃っているから、迷わず使えてすぐに実感。
自分に合った腕立て伏せの種類を選ぼう!
腕立て伏せには多くの種類があるため、自分に合った種類を選ぶことが大切です。特に初心者の方は、まずは「難易度が低い腕立て伏せの種類」からスタートし、筋力アップに応じて段階的にレベルを上げていく必要があります。
初心者の方におすすめの腕立て伏せの種類は「ウォールプッシュアップ」「ニーリングプッシュアップ」「インクラインプッシュアップ」の3種類です。そして、これらの種類で高回数繰り返せるようになったら「ノーマルプッシュアップ」に移行しましょう。
腕立て伏せで逞しくなりたい方は、ぜひ本記事を参考にして、自分に合った腕立て伏せの種類を選び、トレーニング効果を高めてください!

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